注: | このトピックでは、予測に対する分布の適合について説明します。分布適合を使用して仮定に最適な分布タイプを選択する場合、履歴データに対する分布の適合を参照してください。 |
予測グラフを分析する場合、グラフに最適な度数分布のタイプを確認することにより、グラフのいくつかの特性を調査できます:
「プリファレンス」メニューの「予測」コマンドを使用した予測グラフの確率分布を適合させるには:
モデルを作成し、シミュレーションを実行します。
予測グラフを選択します。
予測グラフのメニュー・バーで、「プリファレンス」、「予測」の順に選択します。
「予測プリファレンス」ダイアログの「予測ウィンドウ」タブで、「予測に確率分布を適合する」を選択し、「適合オプション」をクリックします。
適合させる分布を指定します:
分布の順位付け手法を指定します。分布の順位付けでは、次の3つの標準適合度テストの1つを使用できます:
最初の設定の「自動選択」を使用すると、Crystal Ballで順位付け統計量を選択できるようになります。すべてのデータ値が整数である場合、「カイ2乗」が選択されます。
オプション: 特定の分布に最も適した適合を作成する上で役立つ可能性がある場所、形状または他のパラメータを把握している場合、「パラメータのロック」を選択し、「パラメータのロック」ダイアログに値を入力します(分布の適合時のパラメータのロック)。
オプション: デフォルトでは、適切な順位付け統計量すべての値が計算されますが、選択した順位付け統計量の値のみが適合度ビューに表示されます。3つすべての統計量の値を表示するには、分布オプション・パネルの下部にある「すべての適合度の統計量の表示」を選択します。
「OK」をクリックし、適合を実行します。
シミュレーション中、Crystal Ballでは、1000回の試行後からシミュレーションによるパフォーマンスの向上が停止するまでの間、予測グラフおよび重ねグラフに対する分布適合は無効になります。最終適合はシミュレーションの最後に実行されます。