「実行プリファレンス」ダイアログの「サンプリング」タブでは、サンプリング・シード値、サンプリング手法およびサンプル・サイズを設定します。一般的な手順については、実行プリファレンスの設定を参照してください。
「実行プリファレンス」ダイアログの「サンプリング」タブには、次の設定があります:
同じ乱数シーケンスを使用 - 乱数ジェネレータを設定し、仮定に対して同じ乱数セットを生成することにより、シミュレーション結果を繰り返せるようにします。このオプションを選択する場合、「初期シード値」テキスト・ボックスに整数のシード値を入力します。
初期シード値 - 仮定セルに対して生成する乱数シーケンスの最初の数値(整数)を決定します。
注: | このマニュアルに示されるサンプル結果を再現するには、「同じ乱数シーケンスを使用」を選択し、シード値として999を使用します。 |
サンプリング手法 - シミュレーション・サンプリング手法としてモンテ・カルロとラテン・ハイパーキューブのどちらを使用するかを指定します。ラテン・ハイパーキューブ・サンプリングの場合、分布全体にわたって値がより均一に一貫して生成されますが、より多くのメモリーが必要になります。
サンプリング・サイズ - ラテン・ハイパーキューブ・サンプリングの場合、各分布を指定した区間数(分割数)に分けます。数値を大きくするにつれ、サンプリング手法の均一性が増すと同時に、ランダム性が低下します。