インタラクティブ表でのデータの使用

インタラクティブ表でPredictorデータを使用するには:

  1. 「手法表」ワークシートを選択します。

    図A.11 Toledo Gas手法表、デフォルト・ビュー

    Toledo Gas.xlsxの「手法表」には、使用した予測手法、適合度の順位、および誤差測度とその他の統計が表示されます

  2. 「系列」ボタンの横で、リストから平均気温を選択し、「OK」をクリックします。

    表が変更され、平均気温予測のそれぞれの手法のパラメータと統計が表示されます。

  3. 「系列」ボタンをクリックして「手法」ボタンの左にドラッグします。

    「手法表」が拡張され、すべてのデータ系列が包括されます。「系列」ボタンを「手法」ボタンの横にドロップすると、それぞれの系列について、手法のリストが繰り返されます(図A.12「系列でグループ化された手法」)。

    図A.12 系列でグループ化された手法

    系列でグループ化された「手法表」には、最初の列に系列名が含まれ、次に手法、順位、および統計がそれぞれの系列に表示されます

  4. 「表アイテム」ボタンの右側の矢印をクリックします。

    リストが表示されます。

  5. 「順位」を除くすべてのアイテムの選択を解除し、「OK」をクリックします。

    「手法表」が変更され、「順位」パラメータが表示されます。平均気温データを確認します。「手法」列で、「ダブル移動平均法」が太字で強調表示されており、結果の生成に使用されたことを示しています。元の最適手法であった「加法型季節」は、1位としてそのままリストされています(図A.13「順位で識別されるそれぞれの系列内の手法」)。

    図A.13 順位で識別されるそれぞれの系列内の手法

    それぞれの系列の予測手法と手法順位のみを表示している「手法表」は、系列でグループ化されています。

  6. 「手法」ボタンを「系列」ボタンの左側に移動します。

    インタラクティブなMicrosoftピボット表で、図A.14「手法内でグループ化された系列」に示すように、手法タイプでグループ化されたすべての系列が再編成され、表示されます。

    図A.14 手法内でグループ化された系列

    「手法表」では、最初の列に「手法」、それぞれの手法の系列、次に列Bにリストされた系列の手法の順位が表示されています。

インタラクティブなMicrosoft Excelピボット表の使用の詳細は、Microsoft Excelのオンライン・ヘルプを参照してください。