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Oracle® Fusion Middleware Enterprise Single Sign-On Provisioning Gateway管理者ガイド
11g リリース2 (11.1.2.2)
E53411-01
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6 レポートとログ

「Reports and Logs」ページを使用して、Provisioning Gatewayイベントを表示します。イベントは、日付範囲ごとに表示でき、タイプでフィルタ処理できます。

6.1 レポートのタイプ

「Reports and Logs」ページには、3つの選択項目があります。

6.1.1 Event Log

イベント・ログの設定方法:

  1. 日付を選択するには、「Choose」をクリックします。

  2. 適切な検索パラメータを入力し、「View Log」をクリックします。画面の下部に、次のログ・エントリが表示されます。

    • Date/Time

    • Event Type

    • Provisioned User

    • Application

    • Execute Date

  3. 指示のステータスの詳細を表示するには、ボタンをクリックします。

ログは、CSVファイルにエクスポート可能です。CSVファイルは、分析用の多数のオプション・ツール(Microsoft Excelなど)にロードできます。

ログ・ファイルのエクスポート方法:

  1. ログ・ファイルをエクスポートするには、「Export Log」をクリックします。

  2. ログ・ファイルのエクスポート先を選択して、「OK」をクリックします。このファイルにエクスポートされるフィールドは次のとおりです。

    • Time Stamp

    • Event Type

    • User Name

    • Application

    • Execute Date

    • Provisioning Agent

6.1.2 Status Request

「Status」ページに、選択したプロビジョニング指示のステータスのサマリーが表示されます。

  • State: 指示の状態:

    • Pending

    • Retrieved

    • Processed

  • Result:指示の結果:

    • Success

    • Failure

    • Retrieved

  • Description:結果を処理する指示に関する詳細な説明。

  • Modified Date:指示が最後に変更された日付。指示の状態が「Pending」の場合、他のすべてのフィールドは空白のままになります。

「Back to Event Log」をクリックして、「Event Log」ページに戻ります。

6.1.3 Generate Report

「Generate Report」ページを使用して、リポジトリに格納されているすべてのデータが含まれているCSV形式のファイルをダウンロードします。

生成するレポートのタイプの選択:

  • Logons:このオプションを選択すると、アプリケーション・レポート(ユーザーの資格証明)が生成されます。このレポートには、次のフィールドが含まれています。

    • User DN(cn=user1、ou=people、ou=vgo、dc=passlogix、dc=comなど)

    • User Name(user1など)

    • Application Name

    • Last Used Date

    • Modified Date

  • Provisioning Instructions:このオプションを選択すると、プロビジョニング・アイテム・レポート(ユーザーのプロビジョニング指示)が生成されます。このレポートには、次のフィールドが含まれています。

    • Instruction Type

    • Instruction GUID

    • Current Status

    • Provisioned User

    • Application

    • Create Date/Time

    • Execute Date/Time

    • Provisioning Agent

生成するレポートのタイプの選択し、「Download Report」をクリックします。