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Oracle® Fusion Middleware Enterprise Single Sign-On Suiteセキュア・デプロイメント・ガイド
11g リリース2 (11.1.2.2)
E53271-01
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4 Provisioning Gatewayの保護

Provisioning Gatewayを使用すると、管理者は、組み込まれたProvisioning Gateway Webコンソールを使用するか、またはOracleおよびサード・パーティのアイデンティティ管理ソリューションと連携して、Logon Managerのユーザーに対するアプリケーションの資格証明のリモート・プロビジョニングを行うことができます。

サーバー側において、Provisioning Gatewayは、Microsoft IISがホストする2つのWebアプリケーションとして動作します。

エンド・ユーザー側では、個々の同期イベントにおいて、Logon ManagerのプラグインがLogon Managerリポジトリに格納されたプロビジョニング命令を読み出し、ユーザーの資格証明ストアからアプリケーションの資格証明を追加、変更、削除することにより命令を実行します。

4.1 クライアント側のProvisioning Gatewayの保護

Logon ManagerがSecuring Logon Managerに従ってセキュアにデプロイされ、構成されている場合、それ以外にクライアント側のProvisioning Gatewayを保護する作業は必要ありません。Logon Manager内のProvisioning GatewayプラグインがLogon Managerの同期メカニズムを使用してリポジトリと対話し、専用の接続を必要としないためです。リポジトリ接続がSSLを使用している場合、Logon Managerに組み込まれた暗号化メカニズムが接続セキュリティおよびデータ・セキュリティを確保します。

4.2 サーバー側のProvisioning Gatewayの保護

サーバー側のProvisioning Gatewayを保護するには、次の手順を実行します。

構成手順は『Enterprise Single Sign-On Suiteインストレーション・ガイド』、『Enterprise Single Sign-On Suite管理者ガイド』、および個々のProvisioning Gatewayに関する文書に記載されており、すべてOracleサポート・ウェブサイトで閲覧できます。