このトピックには、Endeca Serverクラスタでホストされているデータ・ドメイン・クラスタのデプロイで必要な上位レベル作業に関して一覧式の要約が記載されています。
Endeca ServerクラスタでホストされるEndecaデータ・ドメインの作成では、2つ管理ロールが前提になります。
- Endeca Serverソフトウェアをハードウェア・ノードの同質なセットにインストールしデプロイしてから、Endeca Serverクラスタを設定する管理者。
- Endecaデータ・ドメインをデプロイ済Endeca Serverクラスタに作成する管理者: Endeca Serverクラスタ管理者によって用意されたデータ・ドメイン・プロファイルを利用します。
次の手順では、エンドツーエンド処理全体について説明します。この処理の様々な部分は様々な管理ロールで行うことが前提です。手順1から手順3は、Endeca Serverクラスタのデプロイと管理を担当する管理者が行います。手順4から手順5は、プロビジョニング済Endeca Serverクラスタでホストされたデータ・ドメインの作成を担当する管理者が行います。
Endeca Serverクラスタを構築するには:
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Endeca Serverソフトウェアをハードウェア・ノードのセットにインストールし、Endeca Serverクラスタをデプロイします。詳細は、『Oracle Endeca Serverインストレーション・ガイド』を参照してください。
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ノード・プロファイルをEndeca Serverノード用に構成します。詳細は、このガイドで「Endeca Serverクラスタの管理」を参照してください。
ノード・プロファイルが設定されると、Endeca Serverクラスタにあるすべてのノードによりその特性が使用されます。
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1つ以上のデータ・ドメイン・プロファイルを構成します。詳細は、このガイドで「データ・ドメイン・プロファイルの管理」を参照してください。
作成するデータ・ドメイン・プロファイルは、データ・ドメイン・クラスタ構成を担当する管理者が利用できます。新規データ・ドメインごとに、これらのデータ・ドメイン・プロファイルのいずれかが使用されます。
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新しいEndecaデータ・ドメインを追加し、このデータ・ドメインでノードの追加または削除、データの監視またはロードを含む、様々な他のタスクを実行します。データ・ドメインにおけるすべてのタスクの詳細は、『Oracle Endeca Server管理者ガイド』を参照してください。