ここでは、このガイドで説明するOracle Fusion Middlewareの新しい管理機能と変更された管理機能について説明し、追加情報の参照先を示します。
Oracle Fusion Middleware 11g リリース2 (11.1.2.2.0)には、次の新しい管理機能と変更された管理機能が含まれます。
Oracle Platform Security Servicesの移行に対する移行スクリプトのサポート。表A-3を参照してください。
Oracle Identity Managerの移行に対する新しい移動計画のプロパティ。表A-24を参照してください
移行スクリプトの特定のパラメータの動作に対する変更。たとえば、次のパラメータの動作が変更されています: archiveLoc、silent。第A.1項を参照してください。
Oracle Fusion Middleware 11g リリース2 (11.1.2.1.0)には、次の新しい管理機能と変更された管理機能が含まれます。
Oracle Identity Managerのソース環境からターゲット環境への移行に対するサポートの向上。第20.5.1.1項を参照してください。
Oracleインスタンス全体のソース環境からターゲット環境への移行が可能です。第20.4.6.2項を参照してください。
オペレーティング・システムが64ビットの場合に移行スクリプトによりそのことが検出され、コマンド行でスクリプトに-d64オプションが渡されます。
copyConfigスクリプトで、additionalParameter引数の使用がサポートされます。第A.1.1.3項を参照してください。