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Oracle® Fusion Middleware Oracle Identity and Access Management相互運用および互換性ガイド
11gリリース2 (11.1.2.2.0)
B71701-04
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2 以前のOracle Fusion Middleware製品との互換性

Oracle Identity and Access Management 11g リリース2 (11.1.2.2)ソフトウェアをOracle Fusion Middleware製品の以前のバージョンとともに実行する必要が生じる場合があります。

次の項では、Oracle Fusion Middleware 11gとOracle Application Server 10gとの互換性に関する特定の問題および考慮事項のいくつかについて説明します。

2.1 Oracle Identity and Access Management 11gリリース2 (11.1.2.2)とOracle Fusion Middleware 11gリリース1 (11.1.1)製品との互換性

Oracle Identity and Access Management製品を11gリリース2 (11.1.2.2)にアップグレードする場合、既存のOracle Fusion Middleware 11gリリース1製品が11gリリース2 (11.1.2.2)で動作保証されていることを確認してください。

詳細は、第1.4.3項「Oracle動作保証マトリクスの使用方法」を参照してください。

2.2 Oracle Identity and Access Management 11gリリース2 (11.1.2.2)と11gより前の製品との互換性

『Oracle Fusion Middleware Oracle Identity and Access Managementアップグレードおよび移行ガイド』に記載されているとおり、選択した11gより前のIdentity Management製品から特定のOracle Identity and Access Management 11g リリース2 (11.1.2.2)製品にアップグレードできます。このアップグレード・プロセスは、特定のリリースから別のリリースへの移行と呼ばれます。

詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Identity and Access Management移行ガイド』を参照してください。

選択したこれらの11gより前の製品から移行を行う際、同時にすべての製品をアップグレードしない、段階的方法をとる必要がある場合もあります。このようなシナリオでは、既存の11gより前の製品と新たにアップグレードされた11g リリース2 (11.1.2.2)製品の両方の実行が必要になる場合があります。

Oracleではほとんどの場合、このような一時的な共存シナリオをサポートしますが、構成および移行後の手順によっては、2つのバージョンに互換性があり、同じ環境で実行できることの確認が必要となります。

詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Identity and Access Management移行ガイド』の共存のシナリオに関する説明を参照してください。