repNodeShardNumber: レプリケーション・ノードが動作している、ストア全体で一意のシャード(レプリケーション・グループ)番号。これは、show topology
コマンドでレプリケーション・ノード(rg1-rn1など)が表示されたときにrg指定子の次にある番号です。この場合、repNodeShardNumber
は1となります。
repNodeNumber: シャード(レプリケーション・グループ)にローカルな一意のレプリケーション・ノード番号。これは、show topology
コマンドでレプリケーション・ノード(rg1-rn1など)が表示されたときにrn指定子の次にある番号です。この場合、repNodeNumber
は1となります。
repNodeServiceStatus: レプリケーション・ノードの現在のステータス。次のいずれかです。
starting (1): ストレージ・ノード・エージェントはブート中です。
waitingForDeploy (2): レプリケーション・ノードはストレージ・ノード・エージェントへの登録を待機中です。
running(3): レプリケーション・ノードは実行中です。
stopping(4): レプリケーション・ノードは停止中です。
stopped(5): 意図的に正しく停止されました。
errorRestarting(6): エラー検出後にレプリケーション・ノードを再起動中です。
errorNoRestart(7): サービスはエラー状態にあり、自動的に再起動されることはありません。管理介入が必要です。
unreachable(8): 管理サービスがレプリケーション・ノードに到達できません。
クラスタの各レプリケーション・ノードのパフォーマンスを把握するには、次のメトリックを監視できます。次の2種類のメトリック粒度があります。
間隔: デフォルトでは、クラスタの各ノードで60秒ごとにパフォーマンス・データのサンプルが取得され、メトリックがこの間隔で集計されます。この間隔を変更するには、admin plan change-parametersを使用し、statsIntervalパラメータに新しい値(秒)を指定します(http://docs.oracle.com/cd/NOSQL/html/AdminGuide/setstoreparams.html#changeparamcliを参照)。
累計: ノードが起動されてから収集および集計されたメトリック。
メトリックはさらに、単一キーの操作と複数キーの操作に対する測定値に細分化されます。
すべてのタイムスタンプ・メトリックはUTCで測定されるため、ストアがデプロイされている場所に関連するタイムゾーンへの適切な変換が必要となる場合があります。
repNodeIntervalStart: 単一キー操作の測定値のこのサンプルが収集された開始タイムスタンプ。
repNodeIntervalEnd: 単一キー操作の測定値のこのサンプルが収集された終了タイムスタンプ。
repNodeIntervalPeriod: レプリケーションで単一キー操作の測定値が収集されたミリ秒数(repNodeIntervalEnd - repNodeIntervalStart)。
repNodeIntervalTotalOps: 測定間隔中にレプリケーション・ノードにより処理された単一キー操作(get、put、delete)の合計数。
repNodeIntervalThroughput: 測定間隔中に完了した秒当たりの単一キー操作(get、put、delete)の数。
repNodeIntervalLatMin: 測定間隔中の単一キー操作(get、put、delete)の最小待機時間サンプル。
repNodeIntervalLatMax: 測定間隔中の単一キー操作(get、put、delete)の最大待機時間サンプル。
repNodeIntervalLatAvg: 測定間隔中の(文字列として返された)単一キー操作(get、put、delete)の平均待機時間サンプル。
repNodeIntervalLatAvgInt: 測定間隔中の(整数として返された)単一キー操作(get、put、delete)の平均待機時間サンプル。
repNodeIntervalLatAvgFrac: 測定間隔中の(整数として返された)単一キー操作(get、put、delete)の平均待機時間サンプルの小数部。
repNodeIntervalPct95: 測定間隔中の単一キー操作(get、put、delete)の待機時間サンプルの95番目のパーセンタイル。
repNodeIntervalPct99: 測定間隔中の単一キー操作(get、put、delete)の待機時間サンプルの99番目のパーセンタイル。
repNodeCumulativeStart: レプリケーションで累計パフォーマンス・メトリック(下の累計メトリックすべて)の収集が開始された開始タイムスタンプ。
repNodeCumulativeEnd: レプリケーションで累計パフォーマンス・メトリック(下の累計メトリックすべて)の収集が終了した終了タイムスタンプ。
repNodeCumulativeTotalOps: レプリケーション・ノードにより処理された単一キー操作の合計数。
repNodeCumulativeThroughput: このノードが起動されてからこのノードで測定された単一キー操作の秒当たりの持続操作。
repNodeCumulativeLatMin: このノードが起動されてからこのノードで測定された単一キー操作の最小待機時間。
repNodeCumulativeLatMax: このノードが起動されてからこのノードで測定された単一キー操作の最大待機時間。
repNodeCumulativeLatAvg: このノードが起動されてからこのノードで測定された(文字列として返された)単一キー操作の平均待機時間。
repNodeCumulativeLatAvgInt: このノードが起動されてからこのノードで測定された(整数として返された)単一キー操作の最大待機時間。
repNodeCumulativeLatAvgFrac: このノードが起動されてからこのノードで測定された、(整数として返された)単一キー操作(get、put、delete)の累計平均待機時間の小数部。
repNodeCumulativePct95: 起動されてからの単一キー操作(get、put、delete)の待機時間の95番目のパーセンタイル。
repNodeCumulativePct99: 起動されてからの単一キー操作(get、put、delete)の待機時間の99番目のパーセンタイル。
repNodeMultiIntervalStart: 複数キー操作の測定値のこのサンプルが収集された開始タイムスタンプ。
repNodeMultiIntervalEnd: 複数キー操作の測定値のこのサンプルが収集された終了タイムスタンプ。
repNodeMultiIntervalPeriod: レプリケーションで複数キー操作の測定値が収集されたミリ秒数(repNodeMultiIntervalEnd - repNodeMultiIntervalStart)。
repNodeMultiIntervalTotalOps: 測定間隔中にレプリケーション・ノードにより処理された複数キー操作(execute)の合計数。
repNodeMultiIntervalThroughput: 測定間隔中に完了した秒当たりの複数キー操作(execute)の数。
repNodeMultiIntervalLatMin: 測定間隔中の複数キー操作(execute)の最小待機時間サンプル。
repNodeMultiIntervalLatMax: 測定間隔中の複数キー操作(execute)の最大待機時間サンプル。
repNodeMultiIntervalLatAvg: 測定間隔中の(文字列として返された)複数キー操作(execute)の平均待機時間サンプル。
repNodeMultiIntervalLatAvgInt: 測定間隔中の(整数として返された)複数キー操作(execute)の平均待機時間サンプル。
repNodeMultiIntervalLatAvgFrac: 測定間隔中の(整数として返された)複数キー操作(execute)の平均待機時間サンプルの小数部。
repNodeMultiIntervalPct95: 測定間隔中の複数キー操作(execute)の待機時間サンプルの95番目のパーセンタイル。
repNodeMultiIntervalPct99: 測定間隔中の複数キー操作(execute)の待機時間サンプルの95番目のパーセンタイル。
repNodeMultiIntervalTotalRequests: 測定間隔中の複数キー操作(execute)の合計数。
repNodeMultiCumulativeStart: レプリケーション・ノードで複数キーの累計パフォーマンス・メトリック(下の累計メトリックすべて)の収集が開始された開始タイムスタンプ。
repNodeMultiCumulativeEnd: レプリケーション・ノードで複数キーの累計パフォーマンス・メトリック(下の累計メトリックすべて)の収集が開始された開始タイムスタンプ。
repNodeMultiCumulativeTotalOps: レプリケーション・ノードが起動されてからこのノードで処理された複数キー操作の合計数。
repNodeMultiCumulativeThroughput: このノードが起動されてからこのノードで測定された複数キー操作の秒当たりの持続操作。
repNodeMultiCumulativeTotalRequests: このノードが起動されてからこのノードで測定された複数キー操作の合計数。
repNodeCacheSize: Bツリー・ノードのレプリケーション・ノードのキャッシュのサイズ(バイト)。これは、ここに示すDBCacheSizeユーティリティを使用して計算できます。
repNodeConfigProperties: 現在実行中のレプリケーション・ノードで使用されている構成名/値ペアのセット。
repNodeCollectEnvStats: レプリケーション・ノードで現在パフォーマンス統計が収集されているかどうかを示す値(trueまたはfalse)。
repNodeStatsInterval: レプリケーション・ノードで統計の集計に使用されている間隔(秒)。
repNodeMaxTrackedLatency: 待機時間統計を追跡する最大ミリ秒数。たとえば、このパラメータを1000に設定した場合、待機時間が1000ミリ秒以上のレプリケーション・ノードで実行される操作はいずれも、後続のレポートのメトリック・サンプルの配列に挿入されません。
repNodeJavaMiscParams: このレプリケーション・ノードを実行しているJava VMが起動されたときに検出された-Xms、-Xmxおよび-XX:ParallelGCThreads=の値。
repNodeLoggingConfigProps: このレプリケーション・ノードを実行しているJava VMが起動されたときに検出されたloggingConfigPropsパラメータの値。
repNodeHeapSize: このレプリケーション・ノードの-Xmxの現在の値。
repNodeMountPoint: KVLiteのみに使用されます。
repNodeLatencyCeiling: このレプリケーション・ノードで待機時間サンプルを収集できる上限(ミリ秒)。この上限に達するとアラートが生成されます。たとえば、これを3に設定した場合、待機時間サンプルが3を上回ると、アラートが生成されます。
repNodeThroughputFloor: このレプリケーション・ノードでスループット・サンプルを収集できる(秒当たりの操作の)下限。この下限に達するとアラートが生成されます。たとえば、これを300,000に設定した場合、このレプリケーション・ノードでのスループット計算で秒当たりの操作数が300,000を下回ると、アラートが生成されます。