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Oracle® Big Data Connectorsユーザーズ・ガイド
リリース2 (2.5)
E53261-01
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Hive用のOracle XML関数のリファレンス

この項では、Oracle XML Extensions for Hiveについて説明します。次のコマンドおよび関数について説明します。

データ型変換

表7-1に、Hiveプリミティブ・タイプおよびXMLスキーマ・タイプ間で自動的に行われる変換を示します。

表7-1 同等のデータ型

Hive XMLスキーマ

TINYINT

xs:byte

SMALLINT

xs:short

INT

xs:int

BIGINT

xs:long

BOOLEAN

xs:boolean

FLOAT

xs:float

DOUBLE

xs:double

STRING

xs:string


外部ファイルへのHiveアクセス

Hive関数は、次の外部ファイル・リソースにアクセスできます。

これらのファイルは、HTTP (http://...構文を使用)またはローカル・ファイル・システム(file://...構文を使用)からそれらのURIによってアドレス指定できます。次の例では、タスクのローカル作業ディレクトリに対して相対的なファイルの場所が解決されるため、bar.xsdなどのURIを使用すると、分散キャッシュに追加されたファイルにアクセスできます。

xml_query("
   import schema namespace tns='http://example.org' at 'bar.xsd';
   validate { ... }
        ",
   .
   .
   .

ローカル・ファイルにアクセスするには、最初に、HiveのADD FILEコマンドを使用してそのファイルをHadoop分散キャッシュに追加します。次に例を示します。

ADD FILE /local/mydir/thisfile.xsd;

それ以外の場合は、同じネットワーク・ドライブをマウントするか、ファイルをすべてのノードに単純にコピーするなど、クラスタのすべてのノードでファイルが使用できるようにする必要があります。デフォルトのベースURIは、ローカル作業ディレクトリに設定されます。


関連項目:

  • 分散キャッシュへのアクセスの例は、xml_queryについては例4xml_query_as_primitiveについては例6xml_tableについては例8を参照してください。

  • デフォルトのベースURIについては、次のサイトにある『XQuery 1.0:An XML Query Language』

    http://www.w3.org/TR/xquery/#dt-base-uri