Oracle Integrated Lights Out Manager (ILOM) に関する問題
UEFI ブートモードでの miniroot の pxe ブートが極端に遅い (17458093)
Oracle Solaris 11.1 を Linux iSCSI ターゲットにインストールできない (16274469)
Sun StorageTek 8 Gb FC PCIe HBA (Emulex) ポートがオフラインになる (17331148)
Solaris クライアントで Oracle ILOM リモートコンソールプラスを使用して ISO イメージをリダイレクトすると、イメージのマウントに失敗する (18285100)
Sun StorageTek 8 Gb FC PCIe HBA (Qlogic) が取り付けられたサーバーで、Jumpstart を使用した SAN ブートが失敗する (18237680)
USB 1.0/1.1 デバイスを接続すると、Oracle Solaris が fault.io.usb.not_acc を生成する (17785011)
Desktop Package を含む Oracle Solaris 11.1 を実行中のサーバーの場合、次の Oracle ILOM 電源切断オプションはサーバーの電源を切断しません。
Oracle ILOM の Web インタフェースからサーバーの正常なシャットダウンを実行するとき。
Oracle ILOM コマンド行インタフェース (CLI) から stop -f /SYS コマンドを使用してサーバーの強制的なシャットダウンを実行するとき。
その他の電源切断オプションは正常に機能します。
回避方法
サーバーの電源切断に Oracle ILOM の Web インタフェースまたは CLI のどちらを使用するかに応じて、Oracle Solaris を実行中のサーバーで次のいずれかの回避方法を実行してください。
電源切断に Oracle ILOM CLI を使用するには、まず、Oracle Solaris を実行中のサーバーで次のことを実行します。
/usr/share/dbus-1/services/gnome-power-manager.service で、--verbose を Exec=/usr/bin/gnome-power-manager の行に追加します。
編集した行は次のようになります。
Exec=/usr/bin/gnome-power-manager --verbose
電源切断に Oracle ILOM の Web インタフェースを使用するには、まず、Oracle Solaris を実行中のサーバーで次のことを実行します。
GNOME パネルのメニューリストから「System」>「Preferences」>「Startup Applications」を選択します。
「Power Manager」>「Edit」を選択します。
次の行に --verbose を追加します: gnome-power-manager
編集した行は次のようになります。
gnome-power-manager --verbose