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Sun Server X4-4 Linux オペレーティングシステムインストールガイド
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このドキュメントの使用方法

Linux OS のインストールについて

OS のインストールの準備

オペレーティングシステムのインストール

Linux OS のインストール (Oracle System Assistant)

Linux OS の手動によるインストール

Oracle Linux の手動によるインストール

SLES の手動によるインストール

RHEL の手動によるインストール

サーバーシステムツールのインストールおよびドライバの更新

サーバーシステムツールのインストール

システムドライバの更新またはインストール

Linux OS の新しいバージョンへの更新

Oracle Linux オペレーティングシステムバージョンの更新

SLES オペレーティングシステムバージョンの更新

RHEL オペレーティングシステムバージョンの更新

索引

SLES の手動によるインストール

Before You Begin


注 ‐  Linux 以外にインストールされているオペレーティングシステム (たとえば Solaris OS) があれば、インストールプロセスでパーティションとして表示されます。そのパーティションに SLES をインストールすると、OS が上書きされます。パーティションを保持する場合は、SLES を別のパーティションにインストールする必要があります。
  1. サーバーの電源を入れるか、またはリブートします。

    リモートインストール方法を使用している場合は、Oracle ILOM を使用してサーバーの電源を入れたりリブートしたりすることができます。

    BIOS メッセージが表示されます。


    注 ‐  BIOS メッセージ (BIOS メニュー選択リストも含む) はすぐに消えてしまいます。メッセージを見逃してしまった場合は、サーバーの電源を入れ直し、ブート中に F8 キーを押したままにして、BBS ポップアップメニューが表示されるのを待ちます。

    image:BIOS メニューオプションを示すスクリーンショット
  2. 選択リストが表示されるまで画面を注視し、F8 を押して「BBS Popup」を選択します。

    しばらくして、「select boot device」メニューと、使用可能なブートデバイスのリストが表示されます。

  3. 次のようにリストからブートデバイスを選択します。
    • ローカルインストール: Solaris 配布メディアをサーバーの CD/DVD ドライブまたは USB ポートに挿入し、デバイスのリストから選択し、Enter を押します。

    • リモートインストール: クライアントのリモートでマウントされた仮想 CD/DVD ドライブまたは USB イメージを選択し、Enter を押します。

    制御がメディア上の OS インストールプログラムに移ります。

  4. 論理および物理ネットワークインタフェース名を特定します。次の手順を実行します。
    1. Rescue System」を選択し、Enter を押します。

      メッセージ Loading Linux Kernel が表示され、それに続いて SUSE スプラッシュ画面、「Choose a Keyboard Map」画面が表示されます。

    2. 「Choose a Keyboard Map」画面で、適切なキーボード構成を選択して、「OK」をクリックします。

      ユーザーシェルが起動して、「Rescue Login」プロンプトが表示されます。

    3. 「Rescue Login」プロンプトで、root と入力してログインし、Enter を押します。

      レスキュープロンプトが表示されます。

    4. レスキュープロンプト (#) で、次のコマンドを入力してから Enter を押して、すべてのネットワークインタフェース (アクティブおよび非アクティブ) を表示します。

      # ifconfig -a

      Linux SUSE の名前付きおよび物理名付きネットワークインタフェースの出力が表示されます。見つかった各インタフェースについて、次の例のような出力が一覧表示されます。

      eth0  Link encap:Ethernet  HWaddr 00:14:4F:8D:52:BE
                inet addr:10.182.92.196  Bcast:10.182.93.255  Mask:255.255.254.0
                inet6 addr: fe80::214:4fff:fe8d:52be/64 Scope:Link
                UP BROADCAST RUNNING MULTICAST  MTU:1500  Metric:1
                RX packets:14463420 errors:0 dropped:0 overruns:0 frame:0
                TX packets:1061441 errors:0 dropped:0 overruns:0 carrier:0
                collisions:0 txqueuelen:1000
                RX bytes:1282809896 (1.1 GiB)  TX bytes:118848836 (113.3 MiB)
                Interrupt:54 Base address:0xc000
      
      eth1   Link encap:Ethernet  HWaddr 00:14:4F:8D:52:BF
                BROADCAST MULTICAST  MTU:1500  Metric:1
                RX packets:0 errors:0 dropped:0 overruns:0 frame:0
                TX packets:0 errors:0 dropped:0 overruns:0 carrier:0
                collisions:0 txqueuelen:1000
                RX bytes:0 (0.0 b)  TX bytes:0 (0.0 b)
                Interrupt:21 Base address:0x2000
      
      eth2   Link encap:Ethernet  HWaddr 00:14:4F:8D:52:C0
                BROADCAST MULTICAST  MTU:1500  Metric:1
                RX packets:0 errors:0 dropped:0 overruns:0 frame:0
                TX packets:0 errors:0 dropped:0 overruns:0 carrier:0
                collisions:0 txqueuelen:1000
                RX bytes:0 (0.0 b)  TX bytes:0 (0.0 b)
                Interrupt:44 Base address:0x6000
      
      eth3   Link encap:Ethernet  HWaddr 00:14:4F:8D:52:C1
                BROADCAST MULTICAST  MTU:1500  Metric:1
                RX packets:0 errors:0 dropped:0 overruns:0 frame:0
                TX packets:0 errors:0 dropped:0 overruns:0 carrier:0
                collisions:0 txqueuelen:1000
                RX bytes:0 (0.0 b)  TX bytes:0 (0.0 b)
                Interrupt:47 Base address:0xa000
      
      lo      Link encap:Local Loopback
                inet addr:127.0.0.1  Mask:255.0.0.0
                inet6 addr: ::1/128 Scope:Host
                UP LOOPBACK RUNNING  MTU:16436  Metric:1
                RX packets:44421 errors:0 dropped:0 overruns:0 frame:0
                TX packets:44421 errors:0 dropped:0 overruns:0 carrier:0
                collisions:0 txqueuelen:0
                RX bytes:4976408 (4.7 MiB)  TX bytes:4976408 (4.7 MiB) 
      • 最初の列の eth0 エントリは、オペレーティングシステムによって割り当てられた Ethernet インタフェースの論理名です。

      • 最初の列の lo エントリは、ループバックインタフェースです。

      • 第 2 列 (1 行目) の HWaddr 00:14:4F:8D:52:BE エントリは、ネットワークポートの物理 MAC アドレスを指します。

      複数のネットワークインタフェースが存在して、インタフェースの出力が画面に入りきらない場合には、インタフェースごとに出力を表示できます。

      # ifconfig eth#

      ここで、eth# はインタフェース番号です。

    5. あとから参照できるように、SUSE 論理ネットワークインタフェース名と物理ポートの MAC アドレスを記録します。

      Linux SUSE OS インストール時にネットワークインタフェースを構成する際に、この記録を参照する必要があります。

    6. 終了したら、次のコマンドを使用して、サーバーをリブートして OS インストールプログラムを再起動します。
    7. 手順 2 および 3 を繰り返して、OS メディアが含まれているブートデバイスを選択します。手順 5 に進みます。
  5. 終了したら、次のコマンドを使用して、サーバーをリブートして OS インストールプログラムを再起動します。
    # reboot
  6. 手順 2 および 3 を繰り返して、OS メディアが含まれているブートデバイスを選択します。手順 7 に進みます。
  7. OS インストールガイドの手順に従って、システムソフトウェアのインストールを完了します。

Next Steps

サーバーシステムツールのインストールおよびドライバの更新