Oracle VM Server をインストールする (Oracle System Assistant)

Oracle System Assistant の OS インストールタスクは、サポートされているバージョンの Oracle VM Server の補助付き OS インストールを提供します。

Before You Begin

• Oracle VM Server のインストールの準備の手順を実行します。

• Oracle System Assistant をはじめて使用する場合は、ネットワークアクセスを設定する必要があります。『Oracle X4 シリーズサーバー管理ガイド』を参照してください。

• ローカルインストールの場合は、プロンプトが表示されたら、接続された物理 CD/DVD-ROM ドライブにインストールメディアを挿入します。

• リモートインストールの場合は、リモートコンソールシステムの CD/DVD-ROM ドライブにインストールメディアを挿入します。Oracle ILOM リモートコンソールの「Device」メニューから、「CD-ROM」を選択していることを確認してください。

• .iso イメージを使用する場合は、リモートコンソールシステムからアクセスできることを確認します。Oracle ILOM リモートコンソールの「Devices」メニューから、CD-ROM イメージを選択していることを確認してください。

1. サーバーがスタンバイ電源モードになっていることを確認します。
2. サーバーをブートし、モニターまたはリモートコンソール画面を注視して、プロンプトが表示されたら F9 キーを押します。
3. プロンプトが表示されたら F9 キーを押します。

   Oracle System Assistant のメイン画面が表示されます。

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   注 ‐  特に、サーバーにリモートでアクセスしている場合、Oracle System Assistant がブートするのにしばらく時間がかかることがあります。

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4. 最新のソフトウェアパックがあることを確認するには、「Get Updates」ボタンをクリックします。
   
5. 「Check for Updates」ボタンをクリックして、使用可能なファームウェアおよびソフトウェアの更新が存在するかどうかを確認します。

   最新のソフトウェアアップデートがシステムに適用済みの場合は、Oracle System Assistant が最新であることを知らせるメッセージが表示されます。

6. 更新がある場合は、「Update Firmware」をクリックします。
7. OS をインストールするには、左側のナビゲーションバーにある「Install OS」ボタンをクリックします。

   「Install OS」画面が表示されます。

   
   
8. 「Supported OS」ドロップダウンリストから、Oracle VM Server の適切なバージョンを選択します。
9. 「Select the media location」セクションで OS インストールメディアの場所を指定します。

   インストールにリモートコンソールを使用する場合は、「Devices」ドロップダウンメニューでリモートメディアの場所を選択します。

10. 「Select boot disk」セクションで、「Boot disk」リストからブートデバイスを選択します。

    これは、OS をインストールするデバイスです。

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    Caution  ‐ データの損失。OS のインストールによって、ディスクの内容が消去されます。選択したディスク上のデータはすべて消去されます。

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11. 画面下部の「Install OS」ボタンをクリックします。
12. プロンプトに従ってインストールを完了します。

    サーバーがブートします。

Next Steps

• 必要に応じて、Oracle VM Manager をインストールします。参照先:

  http://download.oracle.com/docs/cd/E20065_01/index.htm

• Oracle VM インストールの完了