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Sun Server X4-8 設置ガイド
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このドキュメントの使用法

設置手順の概要

サーバーの機能とコンポーネント

サーバーの管理

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インストール済みの Oracle VM 3.X ソフトウェアの構成

インストール済みの Oracle Linux OS の構成

サーバーファームウェアとソフトウェアの入手

システム電源の制御

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索引

UEFI BIOS

Sun Server X4-8 には、Unified Extensible Firmware Interface 互換 BIOS (UEFI BIOS) が搭載されており、Legacy BIOS の制限の多くを回避します。ただし、オペレーティングシステムの中には UEFI ブートモードではブートできないものがあるので、UEFI BIOS にはブートモードを UEFI またはレガシーから選択する機能が備わっています。デフォルトは、Legacy ブートモードです。

ブートモードを変更すると、以前のモードのブート候補は表示されなくなります。BIOS コマンド「Save Changes and Reset」の発行後に、新しいモードのブート候補が表示されます。元の状態に戻せるように、Oracle ILOM の BIOS バックアップおよび復元機能を使って構成を保存しておいてください。Oracle ILOM の詳細は、Oracle Integrated Lights Out Manager (ILOM) ドキュメント (http://www.oracle.com/goto/ILOM/docs) を参照してください。

次の表は、BIOS のブートモードを説明しています。

ブートモード
説明
Legacy ブートモード
ホストバスアダプタ (HBA) でオプション ROM を使用できるようにする、ソフトウェアまたはアダプタに UEFI ドライバがない場合、またはシステムでオプション ROM を使用している場合は、Legacy ブートモードを選択します。
Legacy ブートモードがデフォルトのブートモードです。Legacy ブートモードでは、Legacy ブートモードをサポートするブート候補のみが BIOS 設定ユーティリティーの画面の「Boot Options Priority」リストに一覧表示されます。

注 -  ブートモードを選択し、オペレーティングシステムをインストールしたあとは、サーバーをリブートして、別のブートモードを選択しても、インストールしたイメージはアクセスすることも使用することもできません。

UEFI ブートモード
ソフトウェアおよびアダプタに UEFI ドライバが付属しているときは、UEFI ドライバを使用する UEFI ブートモードを選択します。UEFI ブートモードは設定中に手動で選択します。選択を行う手順については、『Oracle x86 X4 シリーズサーバー管理ガイド』(http://www.oracle.com/goto/x86AdminDiag/docs) を参照してください。
UEFI ブートモードでは、UEFI ブートモードをサポートするブート候補のみが BIOS 設定ユーティリティーの画面の「Boot Options Priority」リストに表示されます。
次のリストは UEFI ブートモードのサポートに必要な最低限のオペレーティングシステムのバージョンを示しています。
  • Oracle Solaris 11.1

  • Oracle Linux 6.x

  • Red Hat Enterprise Linux 6.x

  • SUSE Linux Enterprise Server 11 SP3

  • Microsoft Windows Server 2008 R2 SP1 および Microsoft Windows Server 2012

  • VMware ESXi 5.x

その他すべてのオペレーティングシステムでは、Legacy ブートモードを使用する必要があります。最新のリストについては、『Sun Server X4-8 プロダクトノート』を参照してください。

注 -  ブートモードを選択し、オペレーティングシステムをインストールしたあとは、サーバーをリブートして、別のブートモードを選択しても、インストールしたイメージはアクセスすることも使用することもできません。

UEFI BIOS の詳細は、『Oracle x86 X4 シリーズサーバー管理ガイド』(http://www.oracle.com/goto/x86AdminDiag/docs) を参照してください。