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Sun Server X4-8 Linux オペレーティングシステムインストールガイド
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このドキュメントの使用法

Linux OS のインストールについて

OS のインストールの準備

オペレーティングシステムのインストール

Linux OS のインストール (Oracle System Assistant)

Linux OS の手動によるインストール

Oracle Linux の手動によるインストール

SLES の手動によるインストール

RHEL の手動によるインストール

サーバーシステムツールのインストールおよびドライバの更新

サーバーシステムツールのインストール

システムドライバの更新またはインストール

Linux OS の新しいバージョンへの更新

Oracle Linux オペレーティングシステムバージョンの更新

SLES オペレーティングシステムバージョンの更新

RHEL オペレーティングシステムバージョンの更新

索引

RHEL の手動によるインストール

始める前に


注 -  Linux 以外にインストールされているオペレーティングシステム (たとえば Solaris OS) があれば、インストールプロセスでパーティションとして表示されます。そのパーティションに RHEL をインストールすると、OS が上書きされます。パーティションを保持する場合は、RHEL を別のパーティションにインストールする必要があります。
  1. サーバーの電源を入れるか、またはリブートします。

    リモートインストール方法を使用している場合は、Oracle ILOM を使用してサーバーの電源を入れたりリブートしたりすることができます。

    BIOS メッセージが表示されます。


    注 -  BIOS メッセージ (BIOS メニュー選択リストも含む) はすぐに消えてしまいます。メッセージを見逃してしまった場合は、サーバーの電源を入れ直し、ブート中に F8 キーを押したままにして、BBS ポップアップメニューが表示されるのを待ちます。

    image:BIOS メニューオプションを示すスクリーンショット
  2. 選択リストが表示されるまで画面を注視し、F8 を押して「BBS Popup」を選択します。

    しばらくして、「Select boot device」メニューと、使用可能なブートデバイスのリストが表示されます。

  3. 次のようにリストからブートデバイスを選択します。
    • ローカルインストールの場合、Linux 配布メディアをサーバーの CD/DVD ドライブに挿入し、デバイスのリストから選択し、Enter を押します。

    • リモートインストールの場合、クライアントのリモートでマウントされた仮想 CD/DVD ドライブを選択し、Enter を押します。

    制御がメディア上の OS インストールプログラムに移ります。

  4. 論理および物理ネットワークインタフェース名を特定します。次の手順を実行します。
    1. ブートプロンプトで、linux rescue と入力し、Enter を押します。

      「Choose a Language」画面が表示されます。

    2. 「Choose a Language」画面で、適切な言語を選択して、「OK」をクリックします。

      「Keyboard Type」画面が表示されます。

    3. 「Keyboard Type」画面で、適切な構成を選択してから「OK」をクリックします。

      「Setup Network」画面が表示されます。

    4. 「Setup Network」画面で、「No」をクリックします。

      「Rescue」画面が表示されます。

    5. 「Rescue」画面で、「Skip」をクリックします。

      ユーザーシェルが表示されます。

    6. コマンドプロンプト (#) で、すべてのネットワークインタフェースを表示するために、次のコマンドを入力して Enter を押します。
      # ifconfig -a

      Linux 名前付きネットワークインタフェースの出力が表示されます。

      複数のネットワークインタフェースが存在して、インタフェースの出力が画面に入りきらない場合には、インタフェースごとに出力を表示できます。

    7. 各ネットワークインタフェースの出力を表示するには、コマンドプロンプトで次を入力してから Enter キーを押します。
      # ifconfig eth#

      ここで、eth# はインタフェース番号です。たとえば、次のように入力した場合:

      # ifconfig eth0

      eth0 の出力が表示されます。

      eth0   Link encap:Ethernet  HWaddr 00:14:4F:8D:52:BE
                inet addr:10.182.92.196  Bcast:10.182.93.255  Mask:255.255.254.0
                inet6 addr: fe80::214:4fff:fe8d:52be/64 Scope:Link
                UP BROADCAST RUNNING MULTICAST  MTU:1500  Metric:1
                RX packets:14461296 errors:0 dropped:0 overruns:0 frame:0
                TX packets:1061312 errors:0 dropped:0 overruns:0 carrier:0
                collisions:0 txqueuelen:1000
                RX bytes:1282625453 (1.1 GiB)  TX bytes:118834056 (113.3 MiB)
                Interrupt:54 Base address:0xc000 
      • 最初の列の eth0 エントリは、Linux 論理名付きインタフェースです。出力の最初の列は、Linux または RHEL がネットワークインタフェースに割り当てた論理名を表します。
      • 第 2 列 (1 行目) の 00:14:4F:8D:52:BE エントリは、ネットワークポートの物理 MAC アドレスを指します。
    8. あとから参照できるように、論理ネットワークインタフェース名と物理ポートの MAC アドレスを記録します。Oracle Linux または RHEL OS のインストール時にネットワークインタフェースを構成する際に、この記録を参照する必要があります。
  5. 終了したら、次のコマンドを使用して、サーバーをリブートして OS インストールプログラムを再起動します。
    # reboot
  6. 手順 2 および 3 を繰り返して、OS メディアが含まれているブートデバイスを選択します。手順 7 に進みます。
  7. 使用するインタフェースのタイプによって、ブートプロンプトで次のいずれかを実行します。
    • テキストモードの場合、ブートプロンプトに次のコマンドを入力します。

      boot: linux text

    • グラフィカルモードの場合、ブートプロンプトで Enter を押します。
  8. インストールプロセスのこれ以降の手順については、『RedHat Enterprise Linux Installation Guide』を参照してください。

Next Steps

サーバーシステムツールのインストールおよびドライバの更新