イメージおよびチャートの挿入
「パブリッシャ」では、公開されたドキュメントにイメージを含めるための複数のメソッドがサポートされています。
次の項では、これらのオプションについて説明します:
イメージの直接挿入
テンプレートにjpg、gifまたはpngイメージを直接挿入します。
RTFテンプレートにイメージを挿入し、イメージの「テキストを折り返す」プロパティを「テキストを含む行内」以外の値に設定すると、PowerPoint出力にイメージは含まれません。
BLOBデータから取得したイメージのレンダリング
BLOBとして格納されたイメージをフォームに含めることができます。
結果のXMLに、データベース内にBLOBとして格納されたイメージ・データが含まれている場合は、実行時にイメージをレンダリングするテンプレートに挿入されたフォーム・フィールドで次の構文を使用します:
<fo:instream-foreign-object content-type="image/jpg">
<xsl:value-of select="IMAGE_ELEMENT"/>
</fo:instream-foreign-object>
where
image/jpgはイメージのMIMEタイプです(他のオプションは、: image/gifおよびimage/png)
および
IMAGE_ELEMENTは、XMLデータ内のBLOBの要素名です。
公開されたレポートでイメージのサイズを設定するために、イメージの高さと幅の属性を指定できます。 イメージは、定義したボックス・サイズに適合します。 たとえば、前述の例のサイズを4インチずつ3インチに設定するには、次のように入力します:
<fo:instream-foreign-object content-type="image/jpg" height="3 in" width="4 in">
<xsl:value-of select="IMAGE_ELEMENT"/>
</fo:instream-foreign-object>
次のようにピクセル単位で指定します:
<fo:instream-foreign-object content-type="image/jpg" height="300 px" width="4 px">
...
またはセンチメートル単位:
<fo:instream-foreign-object content-type="image/jpg" height="3 cm" width="4 cm">
...
または、元のディメンションのパーセンテージとして:
<fo:instream-foreign-object content-type="image/jpg" height="300%" width="300%">
...