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スケジュール済プロセスとしてレポートを実行するためのジョブ定義の作成

すべてのジョブ定義には、JavaやOracle Analytics Publisherレポートなどのジョブの実行可能ファイルを反映するジョブ・タイプがあります。 作成できるのは、Analytics Publisherレポートに基づくジョブ定義のみです。

Analytics Publisherレポートのジョブ定義がある場合、ユーザーは「スケジュール済プロセス」作業領域でレポートをスケジュール済プロセスとして実行できます。 そうしない場合、「レポートおよび分析」作業領域などの他の場所で(オンラインで実行するように設定されている)レポートを開くことができます。
注意: ユーザー名にスペースが含まれていないことを確認してください。 スペースを含むユーザー名を使用してカスタム・ジョブ定義を作成すると、他のユーザーがこのカスタム・ジョブ定義を送信したときにエラーが発生する可能性があります。

ジョブ定義の作成

Analytics Publisherレポートのジョブ定義を作成する方法を次に示します。

  1. 「設定および保守」作業領域で、「アプリケーション拡張」機能領域のエンタープライズ・スケジューラ・ジョブ定義およびジョブ・セットの管理タスクに移動します。 または、オファリングに応じて、別の機能領域を使用することもできます。

    ノート: タスクが表示されない場合は、エンタープライズ・スケジューラ・ジョブ定義およびジョブ・セット機能がオファリング・レベルで有効になっていることを確認してください。
  2. エンタープライズ・スケジューラ・ジョブ定義およびジョブ・セットの管理ページで、「ジョブ定義の管理」タブをクリックします。

  3. 「作成」アイコンをクリックします。

  4. 「ジョブ定義」セクションに入力します。

    フィールドまたはチェック・ボックス

    操作

    表示名

    ユーザーに表示される名前を入力します。この名前はスケジュール済プロセスの発行のために選択します。

    名前

    英数字のみを含む名前(AtkEssPrograms1など)を入力します。 空白や特殊文字は使用できません。

    ジョブ・アプリケーション名

    ジョブ定義を関連付けるアプリケーションを選択します。 選択する内容は、使用しているタスクによって異なります。

    • 顧客関係管理および関連アプリケーション用のエンタープライズ・スケジューラ・ジョブ定義およびジョブ・セットの管理: 「CrmEss」を選択します。
    • 財務、サプライ・チェーン管理および関連アプリケーション用のエンタープライズ・スケジューラ・ジョブ定義およびジョブ・セットの管理: 「FscmEss」を選択します。
    • 「人材管理および関連アプリケーション用のエンタープライズ・スケジューラ・ジョブ定義およびジョブ・セットの管理」タスク: 「EarHcmEss」を選択します。

    Enterprise Managerからの送信使用可能

    このチェック・ボックスは選択しないでください。

    ジョブ・タイプ

    「BIPJobType」を選択します。 他のタイプは選択しないでください。

    デフォルト出力フォーマット

    ユーザーがスケジュール済プロセスを発行したときにデフォルトで取得する出力形式を選択します。

    レポートID

    「共有フォルダ」内のフォルダから始まる、BIカタログ内のレポートへのパスを入力します(例: Custom/<Family Name>/<Product Name>/<Report File Name>.xdo)。

    レポート定義には必ず.xdo拡張子を含めてください。

    スケジュール済プロセスからの送信使用可能

    チェック・ボックスは選択したままにします。

  5. 「パラメータ」サブタブでは、ユーザーがジョブ定義に基づいてスケジュール済プロセスを発行するときに使用可能なパラメータを定義できます。

  6. 「ユーザー・プロパティ」サブタブでは、ユーザー・プロパティの作成または編集に必要な正確な情報がない場合は、ユーザー・プロパティを作成または編集しないでください。 EXT_PortletContainerWebModuleユーザー・プロパティが自動的に作成されます。

  7. 「保存してクローズ」をクリックします。

ジョブ定義を作成すると、ジョブ定義と同じ名前に「実行」というプリフィクスが付いた権限が自動的に作成されます。 たとえば、名前がMyProcess1で、表示名が「自分のプロセス」であるジョブ定義の場合、権限コードはRUN_MYPROCESS1で、その名前は「自分のプロセスの実行」となります。 そのプロセスを実行する必要があるユーザーが実行できるように、必ず、セキュリティ・コンソールを使用して、この権限をロールに割り当ててください。