割当オブジェクトとルール設定データをエクスポートおよびインポートするにはどうすればよいですか。

割当オブジェクトとルール設定データのエクスポートおよびインポート方法、およびこのトピックの設定データの移動時に考慮する点について理解できます。

ほぼすべてのアプリケーション実装では、アプリケーションのライフサイクルの様々な時点で、インスタンス間で機能設定データを移動する必要があります。たとえば、エンタープライズ・アプリケーション実装では、開発インスタンスまたはテスト・インスタンスが最初にデプロイされてから、本番インスタンスがデプロイされます。割当オブジェクトまたは割当ルールの機能設定構成をアプリケーション・インスタンス間で移動するには、「構成パッケージの管理」ページから、構成パッケージをエクスポートおよびインポートします。

割当設定データをエクスポートおよびインポートするには、まず、必要な割当設定タスクの実装プロジェクトを定義します。次に、割当タスクの例の一部を示します:

顧客センター割当オブジェクトの管理
サービス割当マネージャ・オブジェクトの管理

「構成パッケージの管理」設定タスクは、割当オブジェクトまたはルール設定データをエクスポートします。

構成パッケージには、設定インポートおよびエクスポート定義が含まれます。設定インポートおよびエクスポート定義は、設定タスクと、エクスポートの設定データを識別する関連するビジネス・オブジェクトのリストで、データ自体も識別します。設定のエクスポートおよびインポート定義を生成するには、実装プロジェクトを選択し、構成パッケージを作成します。選択した実装プロジェクト内のタスクと、それらに関連付けられたビジネス・オブジェクトにより、構成パッケージの設定エクスポートおよびインポート定義が定義されます。また、実装プロジェクト内の一連のタスクにより、エクスポートおよびインポート順序が決まります。

構成パッケージは、作成した後、いつでもエクスポートできます。エクスポート時に、設定のエクスポート定義に基づいて適切な設定データが識別され、構成パッケージに追加されます。構成パッケージ内の設定データは、エクスポート時のソース・アプリケーション・インスタンスのデータのスナップショットです。したがって、割当オブジェクトおよびルールをエクスポートする前に公開してください。

エクスポートが完了したら、構成パッケージを複数のXMLファイルのZIPアーカイブとしてダウンロードし、それをターゲット・アプリケーション・インスタンスに移動して、アップロードおよびインポートできます。割当オブジェクトおよびルール設定データをターゲット・アプリケーション・インスタンスでレビューおよび公開して、割当処理で使用できるようにします。