Oracle Fusion Human Capital Managementの承認管理構成オプション
承認管理には、Oracle Fusion Human Capital Managementファミリ内のすべてのアプリケーションに対して次のデフォルトの構成オプションがあります。
構成オプション |
デフォルト値 |
デフォルト値の影響 |
---|---|---|
承認者のアドホック挿入 |
True |
承認リストでの承認者のアドホック挿入が許可されます。承認者を追加するユーザーは、自分が追加した承認者を変更または削除することもできます。 |
委任の許可 |
True |
承認者は、自分の承認職責を他のユーザーに委任できます。ある承認者が別の承認者に取って代わりますが、その他の点では承認者リストは変更されません。 |
差し戻しの許可 |
True |
承認者はトランザクションを前の承認者に差し戻すことができ、その結果、前の承認者は再度トランザクションをレビューできます。 |
再割当の許可 |
True |
承認者は承認を別の承認者に再割当できます。承認リストは、新しい承認者に基づいて再計算されます。 |
情報要求の許可 |
True |
承認者は、別の承認者またはトランザクションを送信した個人からの詳細情報を要求できます。 |
自己承認の許可 |
False |
トランザクションを送信した個人は、それを承認できません。 |
取下げの許可 |
True |
要求者または管理者は、承認プロセスが未完了の間はトランザクションを取り下げることができます。すでに承認した承認者には、取下げが通知されます。トランザクションは、まだ承認していない承認者のワークリストからは削除されます。 |
エラー時の通知 |
人事管理アプリケーション管理者 |
エラーが発生すると、人事管理アプリケーション管理者に自動的に通知されます。 |
タスクが期限切れになるまでの期間 |
なし |
承認タスクは期限切れになりません。 |
タスクがエスカレートされるまでの期間 |
なし |
承認タスクは、他の承認者にエスカレートされません。 |
エスカレートされる承認者 |
なし |
承認タスクは、他の承認者にエスカレートされません。 |
承認者が繰り返される頻度 |
承認ごとに1回 |
承認者は、承認者リストに複数回記載されている場合でも、トランザクションごとに1つの通知を受け取ります。 |
承認者リストの再評価 |
True |
承認者リストは、各応答の後に再生成されます。 |
否認結果 |
すべて停止 |
承認者がトランザクションを否認すると、承認プロセスは停止し、トランザクションは取り消されます。 |