ビジネス・ユニットと雇用主の関連付け
複数のビジネス・ユニットを雇用主に関連付けることができます。これにより、この機能を実装したレスポンシブ・ページで、雇用主によるビジネス・ユニットのフィルタリングが可能になります。ビジネス・ユニットと法的エンティティの関連付けには、「関連付けられたビジネス・ユニット」拡張可能フレックスフィールド(EFF)コンテキストを使用します。
次の点に注意してください。
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デフォルトでは、「関連付けられたビジネス・ユニット」コンテキストはどのページにも関連付けられていません。「拡張可能フレックスフィールドの管理」ページでマッピングを構成する必要があります。その後、複数のビジネス・ユニットを雇用主に関連付けることができます。コンテキストが関連付けられると、すべての雇用主に表示されます。
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ビジネス・ユニットを雇用主でフィルタするには、雇用主にビジネス・ユニットが少なくとも1つ関連付けられている必要があります。
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複数のビジネス・ユニットを1人の雇用主に関連付けることはできますが、同じビジネス・ユニットを1人の雇用主に2回関連付けることはできません。
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同じビジネス・ユニットを複数の雇用主に関連付けることができます。
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雇用主とビジネス・ユニットの関連付けを削除できます。
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ビジネス・ユニットは、雇用主の更新時または訂正時に関連付けることができます。
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ビジネス・ユニット値リストには、構成されているすべてのアクティブおよび非アクティブなビジネス・ユニットが表示されます。アクティブなビジネス・ユニットのみのフィルタリングはありません。
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ビジネス・ユニットは、ビジネス・ユニット名の昇順でリストされます。
この例では、Vision Enterpriseには、3つの雇用主(Vision India、Vision Corp IndiaおよびVision India Financial Services)がインドに存在します。各雇用主には5つのビジネス・ユニットが定義されています。Vision India雇用主に従ってビジネス・ユニットをフィルタします。そのため、「関連付けられたビジネス・ユニット」拡張可能フレックスフィールド・コンテキストを使用して、ビジネス・ユニットを雇用主に関連付けます。
この関連付けにおける主な値を更新するステップを見てみましょう。その他のフィールドには、デフォルト値を使用できます。
「法的エンティティHCM情報の管理」ページへのコンテキストの追加
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「自分の企業」→「設定および保守」に移動します
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「拡張可能フレックスフィールドの管理」タスクを検索して選択します。
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「拡張可能フレックスフィールドの管理」ページで「組織情報EFF」を検索します。
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「編集」をクリックします。
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「組織」カテゴリを展開し、「雇用主」を選択します。
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「雇用主: 詳細」セクションで、「関連付けられたビジネス・ユニット」提供コンテキストを選択し、「ページ」タブをクリックします。
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「雇用主: 関連コンテキスト詳細」セクションで、「選択して追加」アイコンをクリックします。
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「選択して追加: コンテキスト」ウィンドウで、「名前」フィールドに「関連付けられたビジネス・ユニット」と入力し、「検索」をクリックします。
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コンテキストを選択します。
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「適用」をクリックします。
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「保存してクローズ」をクリックします。
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「拡張可能フレックスフィールドの管理」ページで「組織情報EFF」コンテキストを選択し、「フレックスフィールドのデプロイ」ボタンをクリックします。
Vision Indiaへのビジネス・ユニットの関連付け
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「自分のクライアント・グループ」→「クイック処理」→「ワークフォース・ストラクチャ」に移動します。
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「法的エンティティHCM情報の管理」タスクを検索してクリックします
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ビジネス・ユニットを関連付けるVision India法的エンティティを検索してクリックします。
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「編集」→「更新」または「訂正」をクリックします。
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関連ビジネス・ユニット・セクションの「行の追加」アイコンをクリックします。
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次のビジネス・ユニットを検索して選択します。
番号
ビジネス・ユニット
1
Legal
2
Human Resources
3
Facilities
4
Administration
5
Operations
ノート: 前提条件として、これらのビジネス・ユニットがすでに存在する必要があります。ステップ5を繰り返してビジネス・ユニットを追加します。
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「送信」をクリックします。