トランザクション・ステータスの自動リフレッシュ

「トランザクション管理者コンソール・トランザクション・ステータスのリフレッシュ」スケジュール済プロセスが、毎時間自動的に実行されます。これにより、「トランザクション・コンソール」作業領域の「トランザクション・マネージャ」: 「トランザクション」ページのステータスがリフレッシュされます。

「1時間毎」が推奨される頻度で、ページの「リフレッシュ」アイコンを使用してリフレッシュできることを考えるとなおのことこれで十分です。ただし、大量のトランザクションがあるなどにより本当に必要な場合は、より頻繁に実行するようにプロセスを発行できます。

  • これを行う場合は、すべてのスケジュール済プロセスのキューに負荷を加えることになるため、注意してください。パフォーマンスへのその潜在的な影響が本当に正当化されるかよく検討してください。
  • 手動で発行されたプロセスに、毎時の自動実行と重複するスケジュールされた実行がある場合は、自動実行のかわりにプロセスが実行されます。
  • プロセスとの重複がない場合は、自動プロセスが引き続き実行されます。
  • プロセスの終了にかかる時間は、トランザクションの量によって異なりますが、通常は分単位で終了します。何時間も、あるいはさらに長い時間がかかる場合は、何かが間違っていることが考えられます。

このスケジュール済プロセスを実行するには、HCM承認トランザクション処理の実行(PER_PERFORM_APPROVAL_TRANSACTION_ACTIONS_PRIV)権限を持つカスタム・ジョブ・ロールが必要です。「トランザクション・マネージャ: トランザクション」ページでトランザクションにアクセスできる場合は、この権限がすでに存在します。