個人支払方法の銀行情報

銀行、支店および銀行口座情報を実装の一部として作成するか、従業員が自分で銀行情報を追加できるように設定できます。作成した銀行口座は、経費などの他のアプリケーションで使用できます。

PPMに対する銀行情報の入力

次の表では、従業員の銀行情報を作成する際のアプローチを示します。

アプローチ

目的

「銀行の管理」および「銀行支店の管理」ページ

銀行口座情報を作成、編集および表示します。

ノート: 銀行および支店を管理するには、「銀行の管理」および「銀行支店の管理」権限が必要です。

「支払方法」ページ

支払の受領のために従業員の銀行口座詳細を作成、編集または表示します。

HCMデータ・ローダー

統合Excelワークブックを使用して、個人支払方法および従業員銀行口座詳細をロードします。

CE_USE_EXISTING_BANK_BRANCHプロファイル・オプションを使用して、従業員が独自の銀行および支店データを作成できるかどうかを制御できます。「資金管理プロファイル・オプションの管理」ページで、「既存の銀行および支店の使用」プロファイル・オプションを「はい」または「いいえ」に設定します。

  • このオプションを「はい」に設定した場合、銀行および支店データをロードする必要があります。管理者および従業員は、「支払方法」ページの「銀行」リージョンの値リストから銀行および支店の詳細を選択します。

  • このオプションを「いいえ」(デフォルト設定)に設定した場合、銀行詳細をロードする必要はありません。管理者および従業員は、フリー・テキストとして銀行および支店の詳細を入力します。

PPMおよび銀行情報へのアクセス

この表は、PPMおよび銀行情報にアクセスするために必要な権限を示しています。

ユーザー

権限

アクセスの説明

従業員セルフサービス

個人支払方法の管理

ユーザーに自分の個人支払方法の管理を許可します

従業員セルフサービス

個人支払方法の表示

ユーザーに自分の個人支払方法の表示を許可します

従業員セルフサービス、実装者、管理者またはマネージャ

受取人銀行口座管理職務

ユーザーによる銀行口座の作成を許可します

実装者、管理者またはマネージャ

就業者の個人支払方法の管理

従業員個人支払方法を管理するためのアクセスを許可します

実装者、管理者またはマネージャ

就業者の個人支払方法の表示

従業員個人支払方法を表示するためのアクセスを許可します