フィルタの定義

RESTリソースへのアクセスに必要な権限がある場合は、特定のリソースに対するフィルタを定義し、通知のトリガー基準を設定できます。

「フィルタ」タブを使用して、リソース・アラートにフィルタを定義します。特定の属性のフィルタ式を追加することによって、リソースに対して複数のフィルタを定義できます。たとえば、事業所、組織、法的エンティティなどについて、workersリソースおよびその子リソースにフィルタを定義できます。

必要に応じて、事前定義アラート・ユーティリティの日付機能を使用します。現在の日付を取得するには、アラート・ユーティリティ関数AlertFilterUtils.getCurrentDateを使用します。現在の日付に追加された日数(n)の日付を取得するには、AlertFilterUtils.addDays(AlertFilterUtils.getCurrentDate(),n)ユーティリティ関数を使用します。

例: ${resource.assignedDate} = ${AlertFilterUtils.getCurrentDate()}または${resource.assignedDate} = ${AlertFilterUtils.addDays(AlertFilterUtils.getCurrentDate(),10)}

以前のアラート実行ですでに処理されたレコードをフィルタするには、フィルタ基準としてアラート・ユーティリティ関数AlertFilterUtils.getAlertLastRunDate()を使用します。

パフォーマンスを向上させるために、より小さい論理セットでデータを処理するフィルタを定義することをお薦めします。たとえば、データを論理的にグループ化する追加のフィルタを定義できます。また、Legal EntityLocationまたはDepartmentなどの属性にフィルタを定義して、1回の実行ですべての組織の処理を行うのではなく、個別の実行で特定の組織の通知を処理することもできます。