SOAコンポーザを使用したルールのエクスポートおよびインポート

承認ルールは、ある環境から別の環境にエクスポートしてインポートできます。

開始する前に

  • ルールをインポートまたはエクスポートできるように、BPM管理ロール(BPMProcessAdmin)があることを確認します。
  • ソース環境とターゲット環境において、パッチ・レベルが同じで、コンポジットのリリース・バージョンも同じである必要があります。そうでないとインポート・プロセスが失敗します。

  • SOAランタイムの変更(変更されたタスクおよびルールのみ)をエクスポートします。
  • ターゲット・インスタンスでは不要な、保存済またはコミットされていない承認ルール変更がある場合に、エクスポートされたファイルを変更して、インポートする特定のコンポジットのみを含めます。

実行内容

  1. URL https://host:port/SOA/composerを使用して、ソース環境でSOAコンポーザを開きます。
  2. 「エクスポート/インポート」メニューに移動し、「SOAの変更のエクスポート」をクリックします。
    処理が完了するのを待ちます。プロセスによってアーカイブ・ファイルが作成されます。
  3. 完了したら、「ダウンロード」をクリックし、アーカイブをローカル・ドライブに保存します。
  4. 適切なアプリケーションを使用してアーカイブを開きます。
  5. アーカイブからCS_SOA_ExportList.txt ファイルを抽出し、次のステップを実行します:
    1. インポートするコンポジットのみが含まれるよう編集します。
    2. 保存してから、このファイルをアーカイブにドラッグ・アンド・ドロップします。
    3. 「はい」をクリックして確定します。jarをインポートする準備ができました。
  6. ターゲット環境のSOAコンポーザで、「エクスポート/インポート」メニューに移動し、「SOAの変更のインポート」をクリックします。
  7. 「ファイルの選択」をクリックし、インポートする変更済アーカイブを選択して、「インポート」をクリックします。
  8. インポートが完了したら、「トランザクション・マネージャ: ルール」ページでルール構成をチェックして、移行されたルールが表示されるかどうかを確認します。