個人プロファイルの作成方法

個人プロファイルは、個々の就業者に対して作成するプロファイル・タイプです。個人プロファイル・データ(個人のスキル、資格、成果、キャリア・プリファレンスなど)は、就業者の個人プロファイルで「スキルおよび資格」ページと「キャリア・プランニング」ページに表示されます。

HR担当者または実装者は、個人プロファイルをアプリケーションから作成でき、実装者は、HCMデータ・ローダーなどのツールを使用してそれらをアップロードできます。

アプリケーションには、個人レコードに対する個人プロファイルを自動的に作成する機能が用意されています。この機能を使用可能または使用不可にするには、「個人プロファイルの自動作成」チェック・ボックスを使用します。デフォルトでは、このチェック・ボックスはすでに選択されています。「個人プロファイルの自動作成」チェック・ボックスは、個人プロファイル・タイプの「プロファイル・タイプの編集」ページで使用できます。個人プロファイル・タイプを編集するには、「プロファイル」または「設定および保守」作業領域で「プロファイル・タイプの管理」タスクを使用します。

「個人プロファイルの自動作成」チェック・ボックスが選択された場合は、次のようになります。

  • 個人の「スキルおよび資格」に他のユーザーがアクセスすると、その個人に対する個人プロファイルが自動的に作成されます。

  • 開始待ち就業者に対して追加された個人プロファイルは、従業員の採用日、または派遣就業者の有効配置日にアクティブ化されます。

個人プロファイル・タイプに対して「個人プロファイルの自動作成」チェック・ボックスの選択を解除した場合、個人にプロファイルが存在していないと、その個人の「スキルおよび資格」ページにアクセスしたときにプロファイルを作成するかアップロードするように求めるエラー・メッセージが表示されます。ただし、外部ソースからタレント・プロファイル・データをアップロードする際には、個人プロファイルが重複しないように、「個人プロファイルの自動作成」チェック・ボックスの選択を解除する必要があります。