ナッジを使用して雇用イベントにジャーニを割り当てる方法
ナッジを構成して、特定の雇用イベントに対してジャーニを自動的に割り当てることができます。
人事管理モジュールのナッジは、「ナッジ構成」作業領域で構成します。次の表は、構成できるナッジを示しています:
ナッジの事由 | ナッジの目的 |
---|---|
従業員の契約終了日が近づいています | 従業員の契約終了日が近づいているときに受取人にジャーニを割り当てます |
従業員の試用期間終了日が近づいています | 従業員の試用期間終了日が近づいているときに受取人にジャーニを割り当てます |
従業員の退職(定年他)日が近づいています |
従業員の退職日が近づいているときに、受取人にジャーニを割り当てます |
ナッジを構成した後、「HCMナッジの処理」ESSジョブでアクティブなナッジが評価され、ジャーニを割り当てる必要がある対象就業者が特定されます。
注意点
ナッジの構成時に覚えておく必要がある点がいくつかあります:
- 事前定義済の雇用処理のナッジは、就業者のプライマリ・アサイメントに対してのみ評価されます。
- ナッジが処理されるときには、システム内の有効日が考慮されます。ESSジョブの実行日には基づいていません。イベントでは次の日付が考慮されます。
- 契約終了日
- 試用期間終了日
- 退職(定年他)日
- イベントに対してジャーニが割り当てられた後、契約、試用期間または退職日が変更されていると、ジャーニ割当が再評価されて再割当されます。すでに割当済のジャーニは自動的には削除されません。