トランザクションのアーカイブに対する日数パラメータの有効化
プロファイル・オプションを作成して設定し、「トランザクション・コンソール完了済トランザクションのアーカイブ」スケジュール済プロセスに対して「日数」パラメータを使用可能にします。このプロセスには、指定した日数以上「完了」ステータスであるトランザクションのみが含まれます。
たとえば、パラメータに「30」と入力すると、完了ステータスが30日以上続くトランザクションがこのスケジュール済プロセスに含まれます。「日数」パラメータを使用できない場合、「トランザクション・コンソール」作業領域のアカウント・ルール・タブの設定がプロセスで使用されます。そこでは、特定のビジネス・プロセスのすべてのトランザクションについて、デフォルトの期間が3か月になっています。そのタブにアクセスできる場合は、個々のビジネス・プロセスの設定を別の期間に変更することも、アーカイブしないようにすることもできます。日数パラメータにより、スケジュール済プロセスの発行時にこれらの設定を上書きするか、そのまま使用するかを決定できます。
ユーザーがアカウント・ルール・タブにアクセスできる場合は、日数パラメータを使用可能にする必要がない場合がほとんどです。しかし、1つ以上のビジネス・プロセスに対しては、会社がいつでもすぐにアーカイブする必要があるとします。この場合、「承認ルール」タブの設定の最短期間が3か月であるため、日数パラメータが必要になります。
プロファイル・オプションの作成
以下を実行します。
- 「設定および保守」作業領域で、オファリングの「アプリケーション拡張」機能領域の「アプリケーション・コア・プロファイル・オプションの管理」タスクに移動します。
- 「アプリケーション・コア・プロファイル・オプションの管理」ページで、「新規」アイコンをクリックします。
- 「プロファイル・オプションの作成」ページで、プロファイル・オプション・コードとしてHRC_ARCHIVE_DAYS_SHOWを入力します。
- 後でプロファイル・オプションを探しやすくするために、覚えやすい表示名を入力してください。
- 「アプリケーション」リストから「共通作業設定」を選択します。
- 「モジュール」リストから「アプリケーション共通」を選択します。
- 開始日を指定します。
- 「保存してクローズ」をクリックします。
- 「アプリケーション・コア・プロファイル・オプションの管理」ページの「検索結果: プロファイル・オプション」サブセクションで、新しいプロファイル・オプションが選択されていることを確認します。
- 「<Profile Option>: プロファイル・オプション・レベル」サブセクションで、「サイト」レベルの「有効」チェック・ボックスと「更新可能」チェック・ボックスを選択します。
- 作業内容を保存します。
プロファイル・オプションの設定
「設定および保守」作業領域で、「アプリケーション拡張」機能領域の「アプリケーション・コア管理者プロファイル値の管理」タスクに移動します。プロファイル・オプションをサイト・レベルで設定し、プロファイル値としてTrueを指定します。