データ・キャッシュ訂正機能の使用方法

「トランザクション要約」ページの「データ・キャッシュの編集」を使用して、スタック・トランザクションのデータ・キャッシュ内のエラーを編集できます。

「トランザクション要約」ページでは、1つのトランザクションを選択するか、スタック・ステータスの複数のトランザクションを選択して、「処理」 > 「データ・キャッシュの編集」を使用できます。複数のトランザクションを同時に編集できるのは、そのトランザクションが同じプロセスに属している場合のみです。異なるプロセスに属している場合、「データ・キャッシュの編集」オプションは使用できません。

訂正機能のページで、修正または追加するノードへのXMLパスを入力できます。これらの処理は一度に1つのみ選択できます。トランザクションを元のステータスに戻す場合は、「データ・キャッシュ変更を元に戻す」を使用できます。この場合も、トランザクションを元に戻すことができるのは、自分が変更を行った場合のみです。変更を行っていない場合、データ・キャッシュを元に戻すオプションは使用できません。

注意点

  1. デフォルトでは、「データ・キャッシュの編集」処理は非表示です。HCM_EDIT_DATA_CACHE_ENABLEプロファイル・オプションを作成し、Trueに設定します。
  2. 無効なパスを入力すると、エラー・メッセージが表示されます。
  3. データ・キャッシュの編集処理のレコードは、監査のために「トランザクション履歴」ページに保存および表示されます。