アーカイブ済トランザクションのパージ

組織のデータ保持ポリシーに基づいて、トランザクション・コンソールでアーカイブ済トランザクションをパージするようにパージ・ポリシーを設定できます。

このタスクを実行するロールにPER_DEFINE_APPROVAL_TRANSACTION_PURGE_RULES_PRIV権限を付与します。
  1. トランザクション・コンソールで、「承認ルール」タブに移動します。
  2. パージ・ポリシーを設定するプロセスを見つけます。
  3. 「トランザクションのパージ」列で、そのプロセスのアーカイブ済トランザクションをパージする時間を選択します。デフォルトでは、各プロセスはアーカイブされたトランザクションをパージしないように設定されています。事前定義されたパージ期間のいずれかを選択します。
  4. パージ・ポリシーを設定するすべてのビジネス・プロセスについてステップを繰り返します。
  5. 次に、「アーカイブ済トランザクションのパージ」スケジュール済プロセスを発行して、パージ・ポリシーで選択された時間より前にアーカイブされたすべてのトランザクションをパージする必要があります。
    ノート: 拡張可能参照タイプORA_HRC_TXN_PURGE_PERIOD_TYPESに新しい参照コードを追加して、ユーザー定義パージ期間を追加することもできます。参照コードの定義時に次の書式を使用します:
    • HRC_TXN_<nn>_MONTH (1か月の期間を追加するには、参照コードをHRC_TXN_1_MONTHとして定義します)
    • HRC_TXN_<nn>_MONTHS (6か月の期間を追加するには、参照コードをHRC_TXN_6_MONTHSとして定義します)
    • HRC_TXN_<nn>_YEAR (1年間の期間を追加するには、参照コードをHRC_TXN_1_YEARとして定義します)
    • HRC_TXN_<nn>_YEARS (10年間の期間を追加するには、参照コードをHRC_TXN_10_YEARSとして定義します)