質問リスト
質問リストを作成すると、アプリケーションをサポートする情報をアプリケーション内で収集できます。たとえば、質問リストを使用して、パフォーマンス評価のフィードバックを収集できます。
質問リストはいくつかの質問で構成され、質問リスト・テンプレートに基づいて質問リストを作成します。質問ライブラリを使用して質問を作成し、質問リスト・テンプレートおよび質問リストに質問を追加できます。この項では、質問リストの作成および保守について説明します。
「設定および保守」作業領域から質問、質問リスト・テンプレートおよび質問リストを作成および更新できます。
この作業領域にアクセスするには、グローバル・ヘッダーで写真の横にある矢印をクリックし、「設定およびアクション」メニューを開き、「設定および保守」を選択します。
次に、「設定」リストから「人材開発」を選択し、「機能領域」リストから「質問リスト」を選択します。
これらのタスクを使用して、次の各セクションを構成できます。
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質問ライブラリ
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質問リスト・テンプレート
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質問リスト
サブスクライバ・アプリケーション
質問リストの使用に適格なアプリケーションをサブスクライバ・アプリケーションと呼びます。Oracle Performance Managementに加え、他のサブスクライバ・アプリケーションには、Oracle Learning、Oracle Time and Labor、Oracle Recruitingなどが含まれています。各質問リストに対してサブスクライバ・アプリケーションを選択する必要があります。「質問リスト」ページでサブスクライバを選択する際には、選択したサブスクライバのみに対する質問リストを作成できます。さらに、サブスクライバでは、そのサブスクライバ用に作成された質問リストのみが表示されるように検索結果がフィルタ処理されます。
フォルダ
質問リストはフォルダで維持管理します。質問リストを区別または識別するために必要なフォルダを、サブスクライバ・アプリケーションごとにいくつでも作成できます。
質問リスト・テンプレート
一貫性を維持するために、すべての質問リストはテンプレートに基づきます。質問リストを作成する際には、質問リストのベースになるテンプレートを選択する必要があります。デフォルト設定を指定したり、テンプレートを使用して作成するすべての質問リストに必要な特定のセクションや質問などの必須要件が確実に満たされるようにテンプレートが用意されています。次を対象にしたテンプレートを構成できます。
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特定のアプリケーション
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一般的な対象者(組織全体、すべての内部顧客など)
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ターゲット対象者、特定のロールなど (たとえば、マネージャ)
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特定の目的(パフォーマンス評価期間にフィードバックを実行したり、タレント・レビューのアセスメントで就業者のポテンシャルを評点付けするなど)
質問リストを作成できるのは、質問リストと同じサブスクライバ用に作成されたテンプレートからのみです。
質問リストの表示
サブスクライバ・アプリケーションで質問リストを表示する方法を指定できます。たとえば、次のことが可能です。
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セクションを追加して、質問をタイプ別または他の分類でグループ化します。
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セクションに定義されている順序またはランダムな順序で表示する質問順序を定義します。
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質問を必須としてマークします。
セクションの質問順序が「ランダム」で定義されている場合は、必要な質問数を下回らず、セクション内の質問数を超える範囲でサンプル・サイズを指定できます。
質問リストと質問のスコア付け
スコア付けがサポートされているサブスクライバ・アプリケーションの場合は、応答者の応答をスコア付けする質問を構成できます。応答の累積合計、平均スコア、または満点スコアに対するパーセントが計算されるように質問リストを構成できます。
各質問リストで、質問回答のスコアを直接定義できます。複数の質問リストで再利用される質問については、各質問リストのその質問に異なるスコアを定義できます。質問リストの質問スコアを変更しない場合は、質問のデフォルト・スコアが使用されます。
質問リストおよびテンプレートへのアクセス
個人情報オプションを設定することによって、質問リストおよびテンプレートへのアクセスを制御できます。「個人情報」オプションを「プライベート」に設定すると、指定された所有者のみが質問リストまたはテンプレートを編集できます。それ以外の場合は、アクセス権限を持つ全員が質問リストまたはテンプレートを編集できます。