- 学習の使用
- Oracle Learningカタログのコースの作成
Oracle Learningカタログのコースの作成
コースを作成する基本プロセスを次に示します。レポート用にコースを保存するには、コースの作成後に終了日を設定できますが、削除することはできません。
- 「自分のクライアント・グループ」→「学習」ページで、「コース」をクリックします。
- 「コース」ページで、「作成」をクリックします。
-
「コースの作成」ページで、必須および関連するオプションの一般情報を入力します。学習者は、学習カタログおよび登録済コースのコース詳細を表示するときに、このすべての一般情報を表示できます。
コースを作成すると、読取り専用コース番号が自動的に生成されます。HCMデータ・ローダーを使用してコースをアップロードする際、独自の番号を指定できます。
-
オプションで、前提条件および学習結果(スキル、コンピテンシ、表彰および報奨、言語、免許および資格、メンバーシップなど)を追加します。追加できる前提条件および結果、および対応するプロパティおよび選択リストは、「前提条件」および「個人」プロファイル・タイプから取得されます。
更新や失効日のオプションなどのプロパティをさらに表示するには、追加する各前提条件と結果を展開します。たとえば、学習割当日に依存する証明を作成するには、証明の結果を展開します。その後、学習割当と同じ、証明の失効日を設定できます。また、学習割当の有効開始日と一致する証明発行日を設定できます。ヒント: メイン行の「発行日」フィールドに、学習結果発行日を固定日で設定できます。または、発行日を学習割当日(完了日など)に結びつけることができます。これを行うには、メイン行の下にある属性を展開し、「発行日」選択リストから適切なオプションを選択します。
学習者が、証明書やライセンスなどの有効期限が切れた学習結果の前にリフレッシャ・コースを完了すると、その結果は更新されません。有効期限と更新日を設定するときは、この点に注意してください。
-
オプションで、コースのすべての講義がデフォルト設定として継承するデフォルトの講義属性を構成します。構成できるデフォルト属性には、トレーニング・インストラクタまたはサプライヤ、価格設定、支払およびキャパシティ・レートの設定が含まれます。関連する講義を構成する際、これらのコース・レベルのデフォルトを上書きできます。
- 主要インストラクタ名は、インストラクタのカタログ・リソース・タスクを使用して追加した個人から取得されます。
- トレーニング・サプライヤ名は、トレーニング・サプライヤ・カタログ・リソース・タスクを使用して追加したサプライヤから取得されます。
-
「価格設定」セクションでは、インストラクタ指導トレーニング(ILT)講義など、発生した学習費用に対して内部チャージバックを設定できます。価格設定構成は、「支払」セクションで「支払タイプ」を「手動支払」に設定した後にのみ適用されます。
- ライン・アイテムのオプションは、ORA_WLF_PRICING_TYPE参照から取得されます。
- 「必須」を選択すると、学習管理者がコースの講義を構成するときに価格のみを変更できます。
- 学習セルフサービス・ページの講義価格は、「セルフサービスでカタログ・アイテム価格の計算に使用」が選択されているすべてのライン・アイテムを使用して計算されます。
- オプションで、コースを1つ以上の学習コミュニティにリンクします。
- オプションで、初期割当ステータスや有効期間など、デフォルトの学習割当ルールを設定します。学習管理者が必要な学習割当を作成するときに、これらのデフォルトが表示され、これを上書きできます。
関連トピック