HRフェーズ内のジョブ応募の状態
ジョブ応募は、候補者選択ワークフローの他のすべてのフェーズを完了すると、HRフェーズに移動します。
HR担当者は、「自分のクライアント・グループ」の「ジョブ・オファーの管理」クイック処理を使用してアクセスできる「ジョブ・オファー」ページで、これらのジョブ応募の状態を確認できます。これらの状態を変更して候補者の処理を完了すると、「採用」作業領域のユーザーも、新しい状態を確認して、候補者ジョブ応募が正常に処理されたことがわかります。
この表は、HRフェーズ内の状態を示しています。
状態 |
説明 |
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手動処理待ち |
この状態のジョブ・オファーは、就業者アサイメントを確定するためのHR担当者による処理を待機しています。これには通常、HRフェーズに移動した内部候補者と、場合によっては手動で再処理する必要がある外部候補者が含まれます。後続のフローでエラーが発生した場合、エラー・メッセージが表示され、HR担当者がエラーを解決する必要があります。これらのエラーはそれ以上追跡されないため、この状態から「処理中のエラー」には変化しません。 |
自動処理待ち |
これは、HRフェーズへの自動進行が構成されている場合に、ほとんどの候補者が最初に移動する状態です。
これらの自動状態変更中に問題が発生した場合、候補者ジョブ応募はかわりに「処理中のエラー」状態になります。HR担当者はエラーを確認して、解決します。 HR担当者が、構成された頻度よりも早く特定の候補者を「自動処理待ち」状態から移動する必要がある場合、「オファーのクイック処理」処理を使用できます。 |
処理中のエラー |
ジョブ・オファーの自動処理で不一致または問題が発生すると、オファーは「処理中のエラー」状態になります。このチェック・ボックスが有効な場合に、重複の可能性がある個人レコードが見つかると、外部候補者に対してエラーが発生する場合があります。採用ユーザーが「HRに移動」処理を実行すると、その採用ユーザーにエラーが通知されるため、HR担当者がそれを解決する必要があります。 これらのエラーは、バナー、および候補者の「ジョブ・オファー」ページの「エラー」という名前のセクションにも表示され、「採用」作業領域の採用担当者と、そのジョブ・オファー・リストのHR担当者の両方に表示されます。自動進行を使用して「HRに移動」が実行された場合も、通知によってチームにエラーについて通知できます。 HR担当者がエラーの原因となった状況を解決したら、再試行して候補者のライフサイクルを進めることができます。その他のエラーが発生した場合、エラー・メッセージが表示され、状態は「処理中のエラー」のままになります。外部候補者の処理が成功した場合は、処理待ち就業者が作成され、新しい処理待ち就業者が変換されるまで、状態は「処理進行中」になります。内部就業者の処理が成功した場合、新規フローが送信されて承認されるまで、状態は「処理進行中」になります。 シードされたHR担当者ロールに相当するユーザーは、「HR - 処理中のエラー」ステータスの候補者ジョブ応募を参照でき、重複している可能性があることを説明するバナーを読み、重複の可能性のリストに到達できます。選択した既存の個人レコードとのマージを実行するには、次の権限を付与する必要があります。
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処理進行中 |
これは、すべての候補者がライフサイクルを正常に進行しているときの状態です。
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処理済 |
これは、すべての成功した候補者が、新規アサイメントがHRにコミットされた後に到達する最終状態です。つまり、処理待ち就業者がアサイメントで就業者に変換されたとき、または内部候補者のアサイメントが作成されたときです。「処理済」状態は、ジョブ応募ライフサイクルの最終HRフェーズにおける最終的な成功状態です。 |
雇用主により否認済 |
これは、雇用主の意思決定で採用プロセスが終了したことを示す状態です。候補者がジョブ・オファーを受諾した後で、HR担当者がなんらかの理由で候補者を否認しました。その結果、その候補者に新しい就業者アサイメントは存在しません。 |
候補者により取下げ済 |
これは、候補者の意思決定で採用プロセスが終了したことを示す状態です。候補者がジョブ・オファーを受諾した後で取下げを要求したため、HR担当者が候補者を取り下げました。その結果、その候補者に新しい就業者アサイメントは存在しません。 |