候補者へのメッセージの送信

事前構成済のEメールまたはSMSテンプレートを使用するか、EメールまたはSMSを新しく作成して、候補者にメッセージを送信できます。

EメールかSMSかはどのように選択されますか。これは、管理者がSMS通信機能を有効にして構成したかどうかによって異なります。SMS通信が構成されていない場合、ユーザーはEメールを受信します。SMS通信が構成されている場合は、次のルールが適用されます:
  • EメールおよびSMSのコンテンツが採用コンテンツ・ライブラリで作成されている場合、候補者の連絡プリファレンスに応じてその候補者にメッセージが送信されます。

    • 候補者が初めてジョブに応募した際に電話番号を使用した場合、候補者はSMSを受信し続けます。

    • 候補者が初めてジョブに応募した際にEメールを使用した場合、候補者はEメールを受信し続けます。

  • 組織が候補者にEメールのみを送信することを決定した場合、採用コンテンツ・ライブラリのSMSメッセージは空にする必要があります。その場合、候補者は、メッセージのプリファレンスがSMSでも、Eメールを受信します。

「候補者検索」ページ、ジョブ応募と見込みのリスト、および候補者プール内からメッセージを送信できます。たとえば、ジョブ応募リストを表示しているとします。

  1. 1つまたは複数の候補者を選択します。
  2. 「処理」メニューで、「メッセージの送信」を選択します。
  3. テンプレートまたは空白のメッセージを使用してメッセージを作成します。
    • テンプレートを選択した場合は、「メッセージの送信」処理を開始したコンテキストによって、選択できるテンプレートのリストが異なります。たとえば、ジョブ応募リストから処理を使用する場合は、ジョブ応募通知のみを使用できます。求人コンテキストでは、テンプレートに定義されているコンテキスト化に応じて、選択可能なテンプレートのリストがさらに絞り込まれます。テンプレートから作成されたEメールの更新(IRC_UPDATE_EMAIL_CREATED_FROM_TEMPLATE)権限がある場合は、テンプレートを編集できます。
    • メッセージを最初から作成する場合は、メッセージの件名と内容を入力します。Eメール・テキストはリッチ・テキスト機能で書式設定できますが、SMSテキストの作成にはプレーン・テキストしか使用できません。トークンを使用することもできます。
    • 選択した候補者にEメールとSMSのプリファレンスが混在している場合、EメールまたはSMSのプリファレンスに基づいて、メッセージが適切な形式で候補者に送信されます。
  4. メッセージを送信する前にプレビューして、候補者にどのように表示されるかを確認できます。
    トークンが解決されます。スタイル、イメージおよびブランディングが適用されます。メッセージを複数の候補者に送信する場合、トークンは、例としての1人の候補者に対して解決されます。プレビュー・モードでは、「ブラウザで表示」リンクが機能しないことに注意してください。
  5. 「送信」をクリックします。

結果:

メッセージが送信されると、処理が開始された「メッセージ」タブに、EメールまたはSMSのタイプの対応ノートが自動的に追加されます(候補者プロファイル、候補者ジョブ応募、見込み、候補者プール)。デフォルトでは、対応リストは、現在の候補者コンテキスト(現在のジョブ応募や候補者プロファイルなど)でフィルタされます。対応リストに、自分がアクセスできる他のすべての対応を表示することもできます。送信されたメッセージには、双方向通信が有効になっているかどうかに関係なく、採用担当者の名前が表示されます。
TwilioおよびSyniverseサービス・プロバイダの場合、各メッセージの横に次のいずれかのステータス・インジケータが表示されます。
  • 送信済 - 採用から正常に送信されたことを示します。
  • 配信済 - 候補者の電話番号に到着したことを示します。
  • 失敗 - 配信に失敗したことを示します。

他のプロバイダの場合、デフォルトのステータスは「送信済」です。

この機能では、Webhook機能を使用します。使用するには、TwilioおよびSyniverseサービス・プロバイダのアカウントで配信ステータス・コールバックWebhook URLを構成する必要があります。これらの構成ステップについては、My Oracle Supportで候補者連絡の文書(ID 2968395.1)を参照してください。