抽出するオファリングの構成
抽出するオファリングを選択し、データを抽出するVOを指定して、「オファリング」ダイアログ・ボックスで1回のみまたは定期的なデータ抽出を設定できます。
パネル・タブで「オファリングおよびデータ・ストアの管理」ボタンをクリックし、「オファリングおよびデータ・ストアの管理」リンクをクリックして、「オファリング」ダイアログ・ボックスを開きます。
オファリング
フィールド名またはオプション | 使用方法 |
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「オファリング」リスト | 抽出に使用できるオファリングが表示されます。 そのデータ・ストアを表示または構成するには、オファリングをクリックします。 |
検索 | オファリング名を入力し、「検索」をクリックしてリストで検索します。 |
「アクション」→「オファリングの作成」 | 新しいオファリングを作成し、そのVOを指定します。 |
「アクション」→「最終抽出日のリセット」 | 増分ロードで抽出を開始する最終抽出日を指定します。 |
「アクション」→「フレックス・ラベル言語の構成」 | フレックスフィールドのラベルの言語を指定します。 |
「アクション」→「抽出プリファレンス」 | 抽出パラメータを指定します。たとえば、ジョブ・タイムアウト、ファイルを分割するためのCSVファイル・サイズ、BIサーバー接続の切断時または問合せの障害時の再試行パラメータ、電子メール通知の頻度と受信者の抽出スケジュールなどです。 |
リスト・ビュー | 各オファリングの「処理」アイコン付きで、オファリングのリストをリストとして表示します。 |
グリッド・ビュー | 各オファリングの「処理」アイコン付きで、オファリングのリストをグリッドとして表示します。 |
オファリング処理→「削除」 | 現在選択されているオファリングとその対応するVOの関連付けを削除します。 ユーザー定義のオファリングに対してのみ使用できます。 |
オファリング処理→「編集」 | 現在選択されているオファリングのオファリング名とVOの関連付けを変更します。 |
オファリング処理→「出荷済コンテンツにリセット」 | オファリングを出荷済コンテンツにリセットして、加えた変更を削除します。 |
オファリング処理→「完全抽出にリセット」 | オファリングに対して、増分ロードではなくすべてのデータ・ロードが実行されるように、最後の抽出日付をリセットします。 このオプションは通常、ビジネス要件が変更された場合、またはファクト・データが破損した場合に使用します。 |
オファリング処理→「すべてのデータ・ストアを出荷時のコンテンツにリセット」 | マップされたすべてのデータ・ストアを出荷済コンテンツにリセットし、その時点までに行われたすべての変更を削除します。 |
パネル・タブで「オファリングおよびデータ・ストアの管理」ボタンをクリックし、「変更のエクスポート」リンクを選択して、ソース環境から変更情報を収集し、圧縮されたCSVファイルとしてエクスポートします。
「カスタマイズのエクスポート」または「カスタマイズのインポート」は、ある環境から同じバージョンの別の環境にユーザーがカスタマイズしたすべてのメタデータをエクスポートまたはインポートするために使用します。 すべてのジョブまたは特定のジョブをエクスポートできます。 特定のジョブをエクスポートするには、「オファリングおよびデータ・ストアの管理」 ボタンをクリックし、「変更のエクスポート」を選択します。 「変更のエクスポート」ダイアログ・ボックスで、「ジョブ」チェック・ボックスをクリックし、リストから特定のジョブを選択して、「OK」をクリックします。
オファリング用データ・ストア: オファリング名
「オファリング」リストでオファリングをクリックすると「オファリング用データ・ストア: オファリング名」ページが開きます。このページで、データ抽出元のビュー・オブジェクトVOを指定できます。
フィールド名またはオプション | 使用方法 |
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「データ・ストア」リスト | クリックしたオファリングの抽出に使用できるデータ・エリアが表示されます。 |
「表示」→「列」 | 「オファリング」リストに表示される列を選択します。 |
「表示」→「連結解除」 | ダイアログ・ボックスのセクションをポップアウトし、より多くのデータを表示します。 |
「表示」→「列の順序変更」 | 「データ・ストア」リストの列の表示順序を変更します。 |
「表示」→「例による問合せ」 | 名前の最初の数文字の入力から、表示結果をフィルタ処理します。 |
追加 | オファリングに新しいデータ・ストアを指定します。 たとえば、抽出にビュー・オブジェクト(VO)を追加する場合です。 VOを追加するには、ウィザードの「データストアの詳細」ページで、VOの名前を指定して、必要に応じて、すべての履歴レコードを抽出できるように有効日フィルタを無効にするかどうかを指定します。 __DATASTORE__.<BI VO Column Name> の形式の列参照を使用して、必要な問合せフィルタを入力します。 ウィザードの「列の選択」ページで、「列フィルタ」リストから選択問合せの列タイプを選択し、次に、SELECT リストに含めない列の選択を解除します。 VOが「有効日使用不可」として定義されている場合は、主キー列の「自然キー」オプションを選択して、自然キーを定義できます。 ユーザー定義のデータ・ストアを追加するには、VOの名前を入力し、使用可能なオファリングの名前を指定します。 列を選択したら、VOの主キーを選択します。 事前定義されたVOとともに表示されます。 |
削除 | 現在選択されているデータ・ストアを削除します。 |
リフレッシュ | データ・ストア・リストをリフレッシュします。 |
例による問合せ | 名前の最初の数文字の入力から、表示結果をフィルタ処理します。 |
連結解除 | ダイアログ・ボックスのセクションをポップアウトし、より多くのデータを表示します。 |
「処理」→「完全抽出にリセット」 | データストア/VOに対して、増分ロードではなくすべてのデータ・ロードが実行されるように、最後の抽出日付をリセットします。 このオプションは通常、ビジネス要件が変更された場合、またはファクト・データが破損した場合に使用します。 |
「処理」→「出荷済コンテンツにリセット」 | VOを出荷済コンテンツにリセットして、加えた変更を削除します。 |
「処理」→「メタデータ定義のエクスポート(MDCSV)」 | MDCSV形式でデータ・ストアのメタデータ定義をエクスポートします。 選択したデータ・ストア・コンテンツは、ダウンロード可能なzipファイルにエクスポートされます。 この形式に関する追加情報を次に示します。
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「処理」→「メタデータ定義のエクスポート(CSV)」 | CSV形式でデータ・ストアのメタデータ定義をエクスポートします。 選択したデータ・ストア・コンテンツは、ダウンロード可能なzipファイルにエクスポートされます。 この形式に関する追加情報を次に示します。
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「処理」→「UIラベルのエクスポート」 | VOのユーザー・インタフェース・ラベルをエクスポートします。 構成された各言語のファイルを含むzipファイルが生成されます。 |
「アクション」→「サンプルCSVファイルのダウンロード」 | 選択したデータ・ストアからのサンプル抽出を検証します。 |
「アクション」→「高度な抽出構成」 | フル・ロードの初期抽出日と、作成日と主キーのチャンク化を指定します。 |
「処理」→「抽出モードの管理」 | 抽出モードを指定します。 BI Broker抽出モードが有効な場合、抽出ジョブではBIサーバーは使用されません。 データ・ストアおよびクラウド・アプリケーションのソース・データベースと直接対話します。 これを有効にするには、「抽出モードの管理」ダイアログで「BI Broker抽出モード」を選択し、「OK」をクリックします。 その後にチェックが実行され、データ・ストアでBI Brokerモードがサポートされていること、およびエラーが表示されないかどうかが確認されます。 |
最終抽出日 | データ・ストアが最後に抽出された日時を表示します。 |
パネル・タブで「クラウド抽出の構成」ボタンをクリックし、「クラウド抽出構成のレビュー」リンクを選択して、「使用可能なデータ・ストア」ダイアログ・ボックスに戻ります。
Broker抽出モード
BI Broker抽出モードは一部のデータ・ストアでサポートされ、データ・ストア、スケジュールおよびジョブ・レベルで設定できます。 このモードを設定すると、影響を受けるすべてのデータ・ストアについてブローカ・モードのサポートが検証されます。 エラーがない場合、このモードが使用される、含まれているデータ・ストアはBIサーバー・メタデータからは独立して抽出され、抽出クエリーはOracle Applications Cloudデータベース内のデータ・ストアに対して直接実行されるため、抽出パフォーマンスの向上に役立ちます。
新規および非推奨のデータ・ストア
更新後は、新しいVOおよび列を抽出に追加するとともに使用できないVOを削除できるように、新しいVOおよび非推奨VOがドキュメント化されます。 詳細は、「R13.xの非推奨および新規のBIビュー・オブジェクト」を参照してください。