サプライヤの非アクティブ化
サプライヤの非アクティブ化スケジュール済プロセスを使用して、一定期間にソーシング・トランザクション、購買トランザクションまたは請求トランザクションがないサプライヤ、または1回以上支払済のサプライヤを非アクティブ化します。
サプライヤ管理者は、アクティブでなくなったサプライヤを自動的に識別して非アクティブ化する機能が必要です。
構成された期間にサプライヤにソーシング、購買または請求文書がない場合、またはサプライヤが一時サプライヤで1回支払われた場合は、サプライヤの非アクティブ化ジョブによって次の処理が実行されます:
- そのようなサプライヤの非アクティブ日として現在の日付をスタンプ
- プロファイルの更新中にエラーが発生したために非アクティブ化できなかったサプライヤの識別に役立つ出力レポートを提供します。
使用する場合
供給ベースを最新の状態に保つには、もう取引していないサプライヤを識別して非アクティブ化する必要があります。 1回のみで作成され、支払を受領したサプライヤも非アクティブ化する必要があります。
このようなサプライヤを識別してバックグラウンドで自動的に非アクティブ化するようにサプライヤの非アクティブ化ジョブを構成することをお薦めします。これにより、サプライヤ管理者のオーバーヘッドが削減され、非アクティブなサプライヤをフィルタで除外するサプライヤ検索エクスペリエンスが向上します。
必要な権限
サプライヤを非アクティブ化するには、この権限(ORA_POZ_AUTO_INACTIVATE_SUPPLIERS_PRIV)、この権限(POZ_IMPORT_SUPPLIER_PRIV)またはこの権限(FND_MANAGE_SCHEDULED_PROCESSES_PRIV)が必要です。 これらの権限のいずれかがまだ割り当てられていない場合は、管理者に確認してください。
仕様
| 仕様 | 説明 |
|---|---|
| ジョブ・タイプ | Scheduled. |
| 頻度 | アプリケーションを長期間使用している場合、最初のジョブを実行すると大きなレコードが更新されます。 最初のジョブを単一インスタンスとして実行し、次の実行を月次ベースでスケジュールします。 |
| 時間 | 勤務時間後。 |
| 期間 | 通常は2分未満です。 |
| 互換性 | ジョブのインスタンスは一度に1つのみ実行する必要があり、このプロセスの複数のインスタンスを同時に実行できる現在の機能は必要ありません。 |
パラメータ
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パラメータ |
オプションまたは必須 |
説明 |
パラメータ値 |
特別な組合せが必要 |
ノート |
|---|---|---|---|---|---|
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トランザクションのないサプライヤ |
オプション |
最近の購買オーダー、請求書およびソーシング・トランザクションがないサプライヤを非アクティブ化するには、トランザクション・パラメータがはいでないサプライヤでジョブを発行する必要があります。 |
該当なし |
なし |
該当なし |
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最後のトランザクション以降の月数 |
オプション |
トランザクションのないサプライヤを識別する月数を、最後のトランザクション以降の月数パラメータの値として入力します。 |
該当なし |
トランザクション・パラメータのないサプライヤがはいとして選択されている場合、このパラメータに値を入力する必要があります。 |
該当なし |
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支払済一時サプライヤ |
オプション |
少なくとも1つの支払を受け取った一時サプライヤを非アクティブ化するには、支払済の一時サプライヤ・パラメータをはいにしてジョブを発行する必要があります。 |
該当なし |
なし |
該当なし |
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非アクティブ化リストのみ生成 |
オプション |
サプライヤを非アクティブ化する前に、指定したパラメータに基づいて非アクティブ化するサプライヤのリストをレビューするには、非アクティブ化リストのみの生成オプションが選択されたジョブを発行する必要があります。 |
該当なし |
なし |
該当なし |
トラブルシューティング情報
- スケジュール済プロセスUIで、サプライヤの非アクティブ化操作のステータスを表示できます。
- サプライヤの非アクティブ化を妨げた検証エラーおよび警告メッセージは、ジョブの出力レポートに表示されます。
- 対話型の警告検証は実行されません。
- プログラムが発行されると、スケジュール済プロセスUIで提供される再発行、保留、プロセスの取消、プロセスのリリースを実行できます。
- ジョブが失敗した場合は、エラー・ログ出力を確認して、ジョブの実行中に発生したエラーを確認します。