ネゴシエーションの修正
応答受付中のアクティブなネゴシエーションであっても、修正を作成することによって変更を加えることができます。 修正を発行すると、参加を依頼されたすべてのサプライヤおよび応答しているすべてのサプライヤに対して修正通知が送信されます。
これらのサプライヤは修正を参照できます。 修正を参照して確認したサプライヤは、ネゴシエーションに対する新規応答を作成できます。
修正版であることを示すために、元のネゴシエーション番号にサフィクスが付加されます。 たとえば、元のネゴシエーション番号が500の場合、初回修正版の番号は500,1になります。
サプライヤの応答が1回に制限されていて、修正前に応答がすでに済んでいる場合は、そのサプライヤに通知が送信されます。 このようなサプライヤは、修正を参照し、変更内容を確認し、新規応答を発行できます。その場合、新しい応答がそのサプライヤの1回かぎりの最高応答として扱われます。
変更内容を参照するには、「処理」メニューの「管理」オプションから修正の表示を選択します。
次の例では、カテゴリ・マネージャは、既存の明細に対する応答に基づいてネゴシエーションに新規明細を追加することにしました。
ネゴシエーションの修正
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カテゴリ・マネージャは、「概要」ページからネゴシエーションにアクセスします。
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「ネゴシエーションの管理」ページで、「処理」メニューの「管理」オプションから「修正の作成」サブオプションを選択します。
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「ネゴシエーションの編集」ページで、修正の摘要と新しいクローズ日を入力します。 変更内容を保存します。
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「明細」トレイン・ストップをクリックし、「ネゴシエーションの編集: 明細」ページを使用して新規明細を追加します。
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新規明細情報の入力が終了した後、「公開」をクリックします。 この後にサプライヤが応答を作成しようとすると、応答を開始する前に修正を参照して確認するように求められます。
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公開済のすべての修正とそれぞれの変更内容を表示するには、ネゴシエーション要約ページで「処理」メニューの「ビュー」オプションから「修正」サブオプションを選択します。