ネゴシエーション修正
ネゴシエーションを公開した後で、文書に定義した情報を更新することが必要になる場合があります。 この更新は修正と呼ばれます。 修正を作成して公開すると、ソーシング文書が修正されたことが応答者に通知されます。
応答者は修正された情報をレビューして確認し、修正内容に従って応答を再発行する必要があります。 修正は、ネゴシエーションが公開されてからクローズされるまでの間にいつでも作成できます。
ネゴシエーションを修正した場合、元のネゴシエーション番号の末尾にカンマで区切ってサフィクス番号が付加されます。 次の表は、元のネゴシエーション、元のネゴシエーション番号および修正版のネゴシエーション番号の例を示しています。
次の表は、修正によってネゴシエーション番号がどのように変更されるかを示しています。
元のネゴシエーション |
元のネゴシエーション番号 |
修正版のネゴシエーション番号 |
---|---|---|
New Denver Office Furniture |
4562231 |
4562231,1 |
アプリケーションでは、修正された情報についてサプライヤの確認を得るまで、新しい応答が受け入れられません。
文書の修正
文書を修正する場合は、ネゴシエーション作成フローの初期ページに戻って、新規ネゴシエーションの定義時と同じようにフローを進めます。 既存の文書の詳細の中には、参照のみが許可され、変更は禁止されているものもあります。 レビュー時には、文書に加えたすべての更新が表示され、サプライヤに参照が許可されます。
修正に対するサプライヤ応答
修正を公開すると、参加依頼を行ったサプライヤおよびその他の応答サプライヤに対して修正に関する通知が送信されます。 サプライヤは、新規ネゴシエーション詳細を添付として受け取ります。 これらのサプライヤが応答を発行しようとすると、処理を続行する前に修正を参照して確認するように求める警告メッセージが表示されます。 発行済の応答は「再発行要」として扱われるため、サプライヤは、修正を参照し、落札の検討材料として別の応答を発行する必要があります。 新規ドラフト応答ページには、更新された修正情報が表示されます。