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ネゴシエーションとOracle Fusion Project Managementプロジェクト・プランの関連付け

様々なネゴシエーション・イベントを、Oracle Fusion Project Managementプロジェクト・プランのタスクに関連付けできます。 この関連付けは、プロジェクト・ライフ・サイクルの様々な時点で、ネゴシエーションを行ってサプライヤを特定する必要がある場合に行います。

複数のプロジェクト・プラン・タスクを1つのネゴシエーションに関連付けたり、複数のネゴシエーションを1つのプロジェクト・プランのタスクに関連付けできます。 「プロジェクト管理」または「Oracle Sourcing」で、プロジェクト・タスクおよび関連付けられたネゴシエーションの詳細を表示できます。

この例では、プロジェクト・マネージャのSean Pollardが、作成中のネゴシエーションに架橋建設プロジェクトを関連付ける場合について考えます。 このネゴシエーション定義の過程で、Seanは次のことを行います。

  • 建設プロジェクトで必要となる資材を調達するために、ネゴシエーションを作成します。

  • ネゴシエーションの要件を特定します。

  • 要件定義ステージを架橋建設プロジェクトのタスクに関連付けます。

  • 調達契約を作成するために、新しいプロジェクトを作成します。

  • 新しいプロジェクトにリソースを割り当てます。

  • 新しいプロジェクト・リソースをネゴシエーション・コラボレーション・チームに追加します。

新しいネゴシエーションと既存のプロジェクト・タスクの関連付け

この最初のシナリオでは、Seanは新しいネゴシエーションの作成を開始します。 ネゴシエーション要件を定義するセクションで、プロジェクト・プランから、コラボレーション・チームのメンバーとして追加する必要があるリソースを特定します。 このシナリオでは、次のことを前提としています。

  • Seanはカテゴリ・マネージャ・ロールとプロジェクト・マネージャ・ロールの両方を持っています。

  • Bridge Construction Projectという名前のプロジェクト・プランが存在しており、このプロジェクト・プランのSpecify negotiation requirementsという名前のタスクがOracle Fusion Project Managementにすでに定義されています。

  • ネゴシエーション形式が定義されており、ネゴシエーションにプロジェクト情報を含めることが可能です。

  1. Seanが「ソーシング」作業領域(「ナビゲータ」「調達」「ネゴシエーション」)で操作を開始します。

  2. 「タスク」メニューの「ネゴシエーションの作成」をクリックします。

  3. 「ネゴシエーションの作成」ダイアログ・ボックスで、「調達BU」、「ネゴシエーション・タイプ」、「結果」および「ネゴシエーション通貨」のデフォルト値をそのまま使用します。 また、プロジェクトをサポートしているネゴシエーション形式を確実に選択するように、「標準ネゴシエーション」形式を選択します。

  4. 「作成」をクリックします。

  5. 「ネゴシエーションの編集: 概要」ページで、ネゴシエーション・タイトルとして「Bridge Construction Project」と入力し、終了日として3か月後の日付を選択します。

  6. 「プロジェクト・タスク」をクリックします。

  7. 「プロジェクト・タスクの関連付け」をクリックします。

  8. ダイアログ・ボックスで、プロジェクト名の一部であるBridgeを入力します。 自動提示のリストから、Bridge Construction Projectというプロジェクト名を選択します。

  9. ダイアログ・ボックスに完全なプロジェクト名が再表示されたら、「タスク」フィールドの横にある下矢印を使用してこのプロジェクトのタスク・リストを表示します。

  10. リストから、「Specify negotiation requirements」を選択し、このタスクをネゴシエーション・イベントに関連付けます。

  11. ダイアログ・ボックスにタスク名が再表示されたら、下矢印を使用して「タスク完了イベント」のリストを表示します。 このタスクのタスク完了イベントとして、「要件が定義されました」を選択します。

  12. 「OK」をクリックします。

  13. 次に、プロジェクト・リソースをコラボレーション・チームに追加する必要があるため、「コラボレーション・チーム」リンクをクリックします。

  14. 「プロジェクト・リソースの追加」をクリックします。

  15. ダイアログ・ボックスで、自身のプロジェクトを探します。

  16. 「検索」をクリックします。

  17. ダイアログ・ボックスが再表示されて、このプロジェクトに定義されているリソースが表示されます。

  18. このプロジェクトのリソースとして定義されているすべてのメンバーを選択して強調表示します。

  19. 「適用」をクリックし、「OK」をクリックします。

  20. 最後に、「ネゴシエーションの編集: 概要」ページに戻り、「保存」をクリックしてネゴシエーションに関連付けられた情報を保存します。

新しいプロジェクト・プランと既存のネゴシエーションの関連付け

プロジェクト・タスクとプロジェクト・リソースをネゴシエーションに関連付けるときに、Seanは調達契約情報の作成に関係するプロジェクト・プランがないことに気付きました。 そこで彼は、契約条件を扱う新しいプロジェクト・プランを作成することを決めました。 Seanはこの新しいプロジェクト・プランを作成し、ネゴシエーションの契約関連イベントに関連付けます。 このシナリオでは、次のことを前提としています。

  • ネゴシエーション形式が定義されており、ネゴシエーションにプロジェクト情報を含めることが可能です。

  • Seanはカテゴリ・マネージャ・ロールとプロジェクト・マネージャ・ロールを持っています。

  1. Seanは、「ネゴシエーションの編集: 概要」ページの「プロジェクト・タスク」タブに戻り、「プロジェクト・プランの作成」をクリックします。 新しいウィンドウが開き、そこでプロジェクト・プランを定義できます。

  2. 「作成」ダイアログ・ボックスで、名前として「Bridge Construction - Create Contract Information」と入力し、終了日を6か月後に設定して、「保存してクローズ」をクリックします。

  3. プロジェクト・プランの管理ページで、プラス記号をクリックしてDefine Basic Contractというタスクを追加します。 「保存」をクリックし、メニューから「プロジェクト・リソースの管理」オプションを選択します。

  4. 「プロジェクト・リソースの管理」ページが表示されたら、「リソースの追加」をクリックします。

  5. 「プロジェクト・リソースの追加」ポップアップで、「リソース」の横にある下矢印をクリックします。 次のリソースを選択してプロジェクト・プランに追加します。

    名前

    ロール

    George White

    プロジェクト・チーム・メンバー

    Eric Schweizer

    プロジェクト・チーム・メンバー

    Lisa Phillips

    プロジェクト・チーム・メンバー

  6. プロジェクトのすべてのリソースを定義したら、「保存してクローズ」をクリックして「プロジェクト・プランの管理」ページに戻ります。

  7. 「保存」をクリックします。

  8. 引き続きネゴシエーションを定義するために、「ネゴシエーションの編集: 概要」タブをクリックします。