明細ごとのネゴシエーションの落札の例
多数のサプライヤ応答があるネゴシエーションでは、落札を分割してサプライヤごとに異なる明細を提供する必要が生じる場合があります。 これは一般に、ネゴシエーションの応答ルールで、応答する明細のサプライヤ自身による選択が許可されている場合です。
この例では、カタログ・マネージャの会社が国内の新しい地域に拡張され、新規サプライヤの獲得を期待しています。 できるだけ多くの新規サプライヤから応答を得られるようにするために、ネゴシエーションがオープンされています。 さらに、このネゴシエーションでは、応答する明細をサプライヤ自身が選択することが許可されています。 カタログ・マネージャは、明細ごとのネゴシエーションの落札を決定します。
明細ごとの落札
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カタログ・マネージャはホームページからネゴシエーションにアクセスします。
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ネゴシエーションのネゴシエーション要約ページで、「処理」メニューから を選択します。
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「ネゴシエーションの落札」ページで、「明細」タブをクリックします。 「落札」表にはネゴシエーションの明細、ロットおよびグループのエントリがあります。
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落札させる最初の行を選択し、「落札」をクリックします。
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「明細の落札」ページで、明細の落札決定を入力します。 この中には、落札を受け入れるサプライヤおよびその落札済数量の特定が含まれます。 単一のサプライヤに行全体を落札させることも、落札対象のサプライヤを選択し、それぞれに落札済数量を入力して複数のサプライヤに明細を分割することもできます(個別のグループ明細は分割できますが、グループ・レベルで落札したグループは分割できません)。 明細数量全体を落札させる必要はありません。
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すべての落札決定を入力した後、「保存」をクリックし、「ネゴシエーションの落札」ページに戻ります。