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購買文書ヘッダー属性を使用して付加フレックスフィールド値を導出および検証する方法

付加フレックスフィールドの構成時に、調達ビジネス・ユニットなどの購買文書ヘッダー属性を使用できます。 属性を使用して値セットを定義し、使用可能な値のリストを制限できます。

デフォルト値および値セットを使用すると、購買オーダーおよび購買契約のデータ入力時間を短縮できます。

調達管理者は、購買文書パラメータに基づいて値を導出するロジックを使用して値セットを定義できます。 フレックスフィールドおよび値セットの定義方法の詳細は、『アプリケーションの構成と拡張』ガイドの「フレックスフィールド」の項を参照してください。

この表は、フレックスフィールド・パラメータとして有効になっている購買文書属性と、値セット・ロジックの構文を示しています。 これらのパラメータは、購買文書ヘッダー、明細、スケジュールおよび配分フレックスフィールドで使用できます。

パラメータ

構文

購買依頼BU ID

:{PARAMETER.RequisitioningBUId}

調達BU ID

:{PARAMETER.ProcurementBUId}

文書タイプ

:{PARAMETER.DocumentType}

販売先法的エンティティID

:{PARAMETER.SoldtoLegalEntityId}

文書形式ID

:{PARAMETER.DocumentStyleId}

購買文書ヘッダー属性の使用方法の例を次に示します。

この例では、付加フレックスフィールド・コンテキスト・セグメントを文書タイプにデフォルト設定し、文書タイプに応じて異なるコンテキスト依存セグメントを表示する方法を示します。 この例では、購買オーダーを作成する場合、文書タイプはSTANDARDで、ページにはそのコンテキストのコンテキスト依存セグメントのみが表示されます。

  1. 文書タイプの値セットを作成し、次の値を定義します。

    • From clause: po_lookup_codes types

    • Value Column Name: types.LOOKUP_CODE

    • Where clause: types.LOOKUP_TYPE = 'DOCUMENT_SUBTYPE' and types.LOOKUP_CODE = :{PARAMETER.DocumentType}

  2. コンテキスト・セグメントの値セットを、定義した値セットに設定します。

  3. 各文書タイプ(STANDARD、BLANKETおよびCONTRACT)のコンテキストを作成し、各コンテキストに対してコンテキスト依存セグメントを定義します。

  4. 変更を保存し、フレックスフィールドをデプロイします。