経費勘定の生成後に経費勘定のセグメントを変更する方法

アプリケーションは、従業員借方勘定および購買カテゴリから経費勘定を導出します。

購買依頼明細が生成され、ルールによって導出された経費勘定のセグメントの一部を変更しようとすると、アプリケーションは変更を受け入れず、ルールによって導出されたセグメントに戻します。

経費勘定の生成後に経費勘定の一部のセグメントを変更する場合は、次の条件を勘定科目セグメント・ルールに追加する必要があります。

"Cross BU" = N 'And' "Requisition Charge Account"."All" Is null

これは、購買依頼借方勘定を手動で入力しなかった場合は、アプリケーションでセグメント・オーバーレイ・ルールが適用されて、購買依頼借方勘定はnullになることを意味します。

勘定科目セグメントに条件を追加する方法を次に示します。

「設定および保守」作業領域で、「勘定科目ルールの管理」を検索します。
「勘定科目ルールの管理」ページで、新しい勘定科目ルールを作成するために、「作成」をクリックします。
「勘定科目ルールの作成」ページで、必須フィールドに詳細を入力します。
「ルール・タイプ」で「セグメント」を選択し、「勘定科目セグメント」を選択します。
「ルール」セクションの「値タイプ」で「マッピング・セット」を選択し、必要なマッピング・セットにマップします。
「条件」セクションで、次の条件を追加します。"Cross BU" = N 'And' "Requisition Charge Account"."All" Is null
「保存してクローズ」をクリックします。