分割払いスケジュールを使用して購買オーダーの作業確認を作成する方法

分割払いスケジュールを使用した購買オーダーの作業確認機能を使用して、複雑作業購買オーダーの作業確認をサプライヤとして作成し、分割払いスケジュール品目に対する完了作業の承認を求めることができます。

サプライヤ・ユーザーは、複雑作業購買オーダーの作業完了についてレポートできます。また、通貨金額、完了ユニットまたは完了率のいずれかに関して、現在の期間で実行する作業の値を指定することもできます。バイヤーおよび依頼者は、サプライヤにかわって作業確認を作成することもできます。

この機能を使用して、次のアクティビティを実行できます。

分割払いスケジュールが多いプロジェクトの場合、Oracle Visual Builder Add-in for Excelと購買オーダー・スケジュールREST APIを使用して、スケジュールをスプレッドシートにすばやくダウンロードし、それらのスケジュールに対して行われた作業の値を簡単に指定できます。期間のすべての値を入力した後、作業の確認処理を使用して、分割払いスケジュールに対する進捗を、下書き中の作業確認にアップロードします。
作業確認を表示または作成するときに契約要約セクションをレビューし、契約完了ステータス全体に対する影響をすばやく評価します。契約要約セクションには、契約合計と、完了作業の合計値、以前に確認された作業の合計値、現行期間内の確認要求金額、予定留保金額が表示されます。
購買オーダー摘要や購買オーダー番号などの属性を使用して作業確認を検索して、送信済作業確認のステータスをレビューおよび追跡します。
様々なトランザクション属性に基づいてルールをオーサリングすることにより、作業確認の承認ルーティングを構成します。承認者への通知には、進捗がレポートされたすべてのスケジュールがリストされた作業確認のPDFバージョンが含まれています。作業確認データ・モデルを使用して、作業確認承認通知およびPDFコンテンツを変更できます。
作業確認の承認後に、購買オーダーに対して受入トランザクションを自動的に作成します。請求書の作成時に、受入によって3方向照合が容易になります。「受入時支払」が有効になっているサプライヤ・サイトの場合、受入は自動自己請求請求書の作成をトリガーするために使用されます。
「購買オーダー・ライフ・サイクル」および「スケジュール・ライフ・サイクル」ページで、進捗支払スケジュールのオーダー・ライフ・サイクルの作業確認要約を表示します。承認済作業確認から生成された受入、現在の期間で実行された作業、前の期間に承認された作業、完了済作業の合計、進捗支払スケジュールの残高などの詳細を表示できます。これらの詳細は、「オーダーの表示」ページでも使用できます。