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サプライヤ登録プロセス

サプライヤ登録プロセスは、企業(およびそれに代わる内部ユーザー)が購買組織のサプライヤになるために登録要求を発行する場合に使用されます。

サプライヤは、次を通して購買組織と取引関係を結ぶ可能性があります。

  • 外部サプライヤ登録

  • 内部サプライヤ登録

    • 内部サプライヤ登録では、Oracle Sourcing、「サプライヤ」作業領域およびOracle Self Service Procurementを通して新規サプライヤを要求できます。

サプライヤがどのように紹介されているかに関係なく、購買組織はコラボレーション・レビュー・プロセスを使用して登録要求をレビューし、この会社を新しい供給ソースとみなすかどうかを決定します。

サプライヤ登録フロー

次に、サプライヤ登録プロセスの機能を示します。

  1. 外部登録の場合、購買組織は潜在的なサプライヤにサプライヤ登録URLを提供します。

    各ビジネス関係タイプの登録URLは、「調達ビジネス機能の構成」ページの見込みサプライヤ登録URLフィールドおよび費用承認済サプライヤ登録URLフィールドに掲載されています。 ページにアクセスするには、「設定および保守」作業領域で、「調達ビジネス機能の構成」タスクに移動します。

    • オファリング: 調達

    • 機能領域: 調達ファウンデーション

  2. 見込みサプライヤは、すべての必須情報を入力し、登録要求を発行します。 要求された情報を収集する必要がある場合、サプライヤは処理中の登録を保存し、後で登録の発行に戻ることもできます。

    外部登録で登録するサプライヤに対してリクエストされた場合は、会社詳細ページと銀行口座ページに、W9、住所証明文書、銀行口座サポート文書などのリクエストされた文書をそれぞれ添付する必要があります。

  3. 内部登録要求の場合、ユーザーは、サプライヤ、ソーシングまたはセルフサービス調達の作業領域からナビゲートして、サプライヤにかわって登録要求を発行できます。

    「インテリジェントなOracle Business Network接続によるB2B文書共有の合理化」が有効になっている場合、依頼者は、先行入力自動提示を使用してグローバル・ディレクトリから会社を検索して選択し、サプライヤとして登録できます。 グローバル・ディレクトリからの選択は、サプライヤにOBN取引先アカウントがあるかどうかを識別するのに役立ちます。

    インテリジェント・マッチングを使用すると、Oracle Business Network (OBN)で新規サプライヤがB2B対応であるかどうかを自動的に確認できます。 OBNは、新しいサプライヤとの取引先を照合し、自動化および合理化されたB2B文書共有により、ビジネスの俊敏性を向上させ、サプライヤ・トランザクション・コストを削減します。

  4. 購買組織は登録要求を受け入れて、コラボレーション・レビュー・プロセスで処理します。 承認管理サービスを使用すると、登録の承認ルーティングが容易になります。 登録承認ルールを保守するには、「設定および保守」作業領域で、次の場所に移動します。

    • オファリング: 調達

    • 機能領域: 承認管理

    • タスク: サプライヤ登録承認の管理

    • タスク: 内部サプライヤ登録承認の管理

    レビュー・プロセスでは、サプライヤの登録が重複しないように、既存のサプライヤ・マスターと照合して会社名、情報および税識別子が検証されます。

  5. 必要な権限を持つ承認者は、承認中に登録を編集できます。

    費用承認済サプライヤのデフォルトの承認者が、特定の調達BUごとに「サプライヤの管理」機能の調達エージェント表で定義されています。 承認ルーティングにより、調達BU内の少なくとも1つのアクティブ・サイトが検索され、サプライヤを管理できるそのBUのユーザーに通知が送信されます。

    承認処理

    • 承認者は承認要求を承認または否認できます。

    • また、詳細情報が必要な場合、再発行のために要求を返送することもできます。 要求が再発行されると、同じレビュー・プロセスに送られます。

  6. レビューの結果は承認または否認されます。 登録要求の結果が記載されたEメール通知が、サプライヤ登録要求を発行したユーザーおよび登録に管理担当として指定された担当に送信されます。

    • 承認済: 登録からサプライヤ・レコードを作成するプロセスが自動的に開始されます。 登録で担当のユーザー・アカウントが要求された場合は、ユーザー・プロビジョニング要求が処理のためにIdentity Managementシステムに送信されます。 見込みサプライヤが承認されると、そのサプライヤはソーシングと資格のトランザクションで使用可能になります。 費用承認済サプライヤが承認されると、費用承認の承認要求が生成されます。

    • 否認済: 要求を否認し、要求者に通知を送信します。

この図に、前述の登録フローを示します。 調達アプリケーション管理者、潜在的サプライヤ、サプライヤ管理者、内部ユーザー、サプライヤ管理者または調達依頼者によって実行される処理が表示されます。

サプライヤ登録プロセス・フロー

見込みサプライヤに対して一連のページが表示され、ユーザーはナビゲーション・ボタンを使用してページ間をナビゲートします。 情報の入力順序に依存関係はないため、ページ・フロー内でのユーザーの位置を示すナビゲーション・トレインは、特定のページに直接ナビゲートする場合にも使用できます。

登録文書には次が含まれます。

  • 組織詳細: 会社に関する識別情報の他に、登録を発行した個人の名前およびEメール・アドレスも取得します。

  • 担当: 顧客関係のサポートに従事する個人の担当詳細を取得します。

  • 担当者ユーザー・アカウント: 担当者のユーザー・アカウント情報を取得します。

  • 住所: サプライヤ住所およびその住所で実行されるビジネス機能を取得します。

  • 事業分類: 適用可能なサプライヤ多様性分類の証明詳細(少数民族所有、中小企業、LGBTQ+所有、障害者所有など)を取得します。

  • 銀行口座: 会社が支払を受け入れる銀行口座の詳細を取得します。

  • 製品およびサービス: 会社から提供される製品およびサービスのタイプの詳細を取得します。

  • 質問リスト: 登録に関するその他の質問の応答を取得します。

サプライヤ登録時に、税務登録番号が国固有の形式要件を満たしていることが確認されます。

サプライヤ登録の承認履歴

承認履歴情報は、承認の最終的処理が行われた要求の登録要求の表示ページで取得されます。

Oracle Supplier Modelには、サプライヤ登録承認に関する次の詳細が保管されます。

  • 承認処理。

  • 承認処理を実行したユーザー

  • 処理が実行された日付

  • 承認者が入力したコメント