購買オーダーの非構造化一時搬送先住所
バイヤーは、購買依頼明細を購買オーダーにする処理中に、非構造化一時搬送先住所を表示できます。 また、関連購買依頼がある購買オーダーの表示および編集時に、このような住所を表示することもできます。
非構造化一時住所を表示できるかどうかは、アプリケーションの構成によって決まります。 購買オーダーの非構造化一時搬送先住所に関して知っておく必要がある主な詳細には、次のものがあります。
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非構造化一時搬送先住所の目的は何ですか。
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この住所は購買依頼明細でどのように表示されますか。
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この住所は購買オーダーでどのように表示されますか。
非構造化一時搬送先住所の目的
一時住所を許可するようにアプリケーションが構成されている場合、依頼者は購買依頼明細の入力時に一時住所を入力できます。 これを行うのは、アプリケーションの既存の場所に関連付けられている住所ではなく、独自の住所に搬送する必要がある場合です。 依頼者は、自由形式のフィールドに非構造化一時住所を入力できます。
購買依頼明細での住所の表示方法
次のすべてのことに該当する場合に、購買依頼明細で非構造化一時搬送先住所を表示できます。
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購買依頼の構造化フィールドの一時搬送先住所の取得機能が有効化されていません。 これは「オファリング」作業領域、「調達」オファリング、「調達ファウンデーション」機能領域にあります。
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購買依頼発行ビジネス・ユニットに対して「一時住所の許可」オプションが選択されています。 これは、「設定および保守」作業領域、「調達ファウンデーション」機能領域の「購買依頼発行ビジネス機能の構成」タスクで構成されます。
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依頼者が購買依頼明細で非構造化一時住所を入力しています。
購買オーダーでの住所の表示方法
非構造化一時搬送先住所を含む購買依頼明細からソーシングされた購買オーダー・スケジュールの添付で取得された非構造化一時搬送先住所を表示できます。 購買オーダーで直接、非構造化一時搬送先住所を入力または編集することはできません。 そのような住所を含む購買オーダー・スケジュールで住所を変更することはできません。
非構造化一時住所は、サプライヤに通信される購買オーダーPDF内の購買オーダー明細に含まれています。