補助元帳会計の実装

補助元帳会計のルールを構成して、補助元帳トランザクションを詳細な仕訳に自動的に変換できます。柔軟なルールは、会計ポリシーを定義し、法的レポートと企業レポートの会計を生成するのに役立ちます。会計からトランザクション・データへの消込により、総勘定元帳から基礎となる補助元帳および標準レポートにドリルダウンできます。

要件に基づいて、これらのメソッドのいずれかを使用して、原価会計と受入会計の補助元帳会計を実装します。

事前定義済マッピング・セットの使用

事前定義済マッピング・セットを使用するには、トランザクション属性と勘定科目組合せを指定します。

Standard実装の使用

標準実装を使用するには、次を実行します:

会計処理基準を作成します。
ユーザー定義仕訳ルール・セットを設定します。
ユーザー定義仕訳ルール・セットを会計処理基準に割り当てます。
仕訳ルール・セットの割当をアクティブ化します。
会計結果をプレビューします。

事前定義済マッピング・セットを使用する場合は、一般的に使用されるトランザクション属性を使用して会計基準を定義できます。一方、標準実装を選択した場合は、会計目的でトランザクション属性の全機能セットを利用できます。

設定タスクは、原価会計と受入会計の補助元帳会計の実装に使用できます。

補助元帳会計のコア機能の詳細は、Oracle Fusion Financialsの補助元帳会計の実装に関するドキュメントを参照してください。