原価組織関係を作成する前に知っておくべき重要なポイント

原価組織関係の作成を開始する前に、ここにリストされているポイントを確認してください。

在庫組織を原価組織に関連付けることができない場合は、次のことを確認します:
- 利益センター・ビジネス・ユニットが在庫組織に割り当てられます。
- 在庫組織の法的エンティティは、原価組織の法的エンティティと同じです。
- 在庫組織に割り当てられた利益センター・ビジネス・ユニットは、原価組織にすでに関連付けられている他の在庫組織のものと同じです。
- 「法的エンティティより下」オプションは、ビジネス・ユニットへのビジネス機能の割当で有効になっています。
- 在庫組織はすでに別の原価組織に関連付けられていません。
- 在庫組織は同じ品目マスター組織を共有します。
原価台帳の関連付け時に必要な元帳がリストされていない場合は、最初にスケジュール済プロセス作業領域から補助元帳アプリケーション・オプションの更新プロセスを実行します。

原価組織関係を保存する場合:

指定しない場合、原価組織と在庫組織の関係の有効終了日は12/31/12 (MM/DD/YY)にデフォルト設定されます。この場合、年は4712で、2012ではありません。
関連する各原価台帳について、原価計算では、最初のオープン期間以降から原価計算期間が内部的に作成されます。原価組織関係が保存された後は期間を変更できません。

ここにリストされている制限は、原価組織関係の作成後に有効になります:

ノート:

原価組織に対して処理されたトランザクションがない場合 - 在庫組織の組合せでは、在庫組織を関係から削除し、別の原価組織に関連付けることができます。
原価組織に対してトランザクションが処理された場合 - 原価台帳の組合せ。次に新しい元帳を関連付けるには、最初に新しい原価台帳を作成し、原価組織関係の新しい元帳に関連付ける必要があります。

原価組織の有効開始日 - 原価台帳の原価台帳関連と最初のオープン期間が一致しない可能性があります。最初のオープン期間が有効開始日より後の場合、暫定期間に行われたすべてのトランザクションは最初のオープン期間で原価計算されます。

たとえば、原価組織の有効開始日 - 原価台帳の関係は2019年1月10日で、最初のオープン期間は2019年4月で、2019年1月10日から2019年3月31日までのすべてのトランザクションは2019年4月の期間で原価計算されます。