文書ルールの作成方法
文ルールは、モデルの要素間に構成制約を作成するために使用するルールのタイプです。
文ルールの作成
取引明細書ルールを作成するには、コンフィギュレータ・モデル作業領域のルール・エディタを使用します。
次の表に、文書ルールの作成に必要な処理と、各処理の事由を示します。
処理 |
理由 |
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1. 「コンフィギュレータ・モデルの編集」ページのルール・タブで、「処理」メニューから を選択して、文ルールを作成します。 |
コンフィギュレータ・ルールは文ルールとして作成されます。 新しいルールがルール・ペインに表示されます。 ルールの編成を維持するために、ルール・フォルダを作成できます。 複数の文ルールを作成して、それらを同時に操作できます。 文ルールには複数の文を含めることができます。 |
2. 「計算書ルールを作成」ダイアログ・ボックスで、名前とオプションの説明を入力し、ルール・クラスを選択します。 |
ルール・クラスは、構成時のルールの使用方法を制御します。 ルール・クラスは後で変更できます。 |
3. 定義リージョンのボタン・バーの下にあるテキスト・ペインに、ルールのテキストを入力します。 |
文ルールは制約定義言語(CDL)で記述する必要があります。 |
3a. メニューを使用して、CDL構文要素をルール・テキストに挿入します。 |
メニューを使用すると、有効な構文要素のみを挿入できます。 ただし、文ルールを検証して構文的に全体として有効であることを保証し、モデル内のルールをテストして、期待どおりに動作するかどうかを判断する必要があります。 |
3b. 「構造」ペインを使用して、モデル構造ノードを参照します。 |
CDL文には、モデル構造のノードへの参照が多数含まれています。 ノードに構文的に正しい参照を挿入するには、構造ペインで参照を検索して選択し、ツールバーの「ルール・テキストに挿入」ボタンをクリックするか、ノードのコンテキスト・メニューからその処理を選択します。 |
4. 「検証」ボタンを使用して、ルール・テキストを検証します。 |
Validateボタンは、CDL文の構文の有効性をチェックし、ルール・テキスト内の参照をモデル構造にチェックします。 ルールが無効であるか、エラーがある場合、そのルールの詳細リージョンのルールの「ステータス」インジケータに示されます。 必要に応じて、ルールを無効ステータスのままにできます。 モデルをテストする際、無効なルールは無視されます。 |
5. 「ステータス」インジケータを確認 |
ステータス・インジケータには、ルールが変更されたかどうか、およびルールが有効かエラーがあるかが表示されます。 エラー・メッセージには、ルールの問題に関する詳細が表示されます。 |
6. ルールを保存します。 |
ルールをテストするには、「保存してコンパイル」アクションを使用してルールをコンパイルする必要があります。 「テスト・モデル」アクションによって、実行がコンパイルされます。 有効なルールを作成できない場合は、「保存」をクリックしてルール・テキストを現在の状態で保存し、後で作業できます。 無効なルールはテスト時に無視されます。 |
コンフィギュレータ・ルールのテスト
コンフィギュレータ・ルールの動作が予想どおりであることを確認するには、モデルをテストします。
コンフィギュレータ・ルールをテストするには:
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「テスト・モデル」ボタンをクリックします。 ルールをテストするために、モデルのルール・タブを表示する必要はありません。
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テスト「モデル」ダイアログ・ボックスで、テストするルール動作の影響を受けるモデルのノードを含むユーザー・インタフェースを「ユーザー・インタフェース」フィールドで選択します。 デフォルトでは、以前にテストしたUIが選択されています。
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構成オプションの中から選択を行い、エンド・ユーザーが行う可能性のある選択肢と可能な選択肢の両方をエミュレートします。 UIのページをナビゲートし、独自の選択内容が、定義するルールによる他の選択にどのように影響するかを確認します。