プランニング・データをロードするためのCSVファイルの作成
サプライ・チェーン・プランニング作業領域のいずれかまたは「設定および保守」作業領域で「ファイルからプランニング・データのロード」タスクを実行するには、ロードするデータを準備する必要があります。
インポート用のファイルを作成するために使用する、必要なCSVファイルを作成する必要があります。 この手順では、CSVファイルを作成して、プランニング・データをロードできるように準備する方法について説明します。
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SCMのファイルベース・データ・インポート(FBDI)ガイドで、該当するファイル・インポート・テンプレート(XLSMファイル)を見つけます。 テンプレートをローカル領域に展開します。
CSVファイルの作成およびインポートの詳細は、SCMの共通機能の実装ガイドの「外部統合」の章の「Oracle Cloudの外部データ統合サービス」の項を参照してください。
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準備するエンティティのテンプレート・ファイルを開き、ファイル・インポート・テンプレート・ワークシートにデータを入力します。
CSVファイルを生成する前に、テンプレート・ファイルでマクロを有効にする必要があります。
注意: 日付が含まれるセルについて、データがデータ型の正しい書式に設定されていることを確認します。 たとえば、日付はYYYY/MM/DDに設定する必要があります。 -
ワークシートでのデータの準備が終了したら、CSVファイルを生成します。 CSVファイルの生成ボタンは、ワークブックの「手順およびCSVの生成」ワークシートにあります。
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生成したCSVファイルを保存する際、エンティティの提示名を使用する必要があります。 アンダースコアや他の文字をファイル名に追加できます。 たとえば、CSVファイルにShipmentHistory_abc.csvと名前を付けたり、ファイルにLoadingCSV.zipと名前を付けることができます。
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圧縮ユーティリティを使用して、CSVファイルをzipファイル形式に圧縮します。 zipファイルには任意の名前を付けることができます。
ノート: 1つのソース・システムに対する単一の圧縮ファイルに、複数のCSVファイルを含めることができます。 ロード・プロセスでは、それらが順番にアップロードされます。 CSVファイルを選択し、直接圧縮します。 ファイルが格納された親フォルダを圧縮しないでください。これで、プランニング・データを収集するためにアップロードするファイルの準備が完了しました。