数量許容範囲率
数量許容範囲率の指定時、超過した場合に調整の承認が必要になる、実地棚卸タグに記載された数量と手持数量のプラスまたはマイナスの差異を設定します。
次を指定できます。
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プラスの数量許容範囲率
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マイナスの数量許容範囲率
プラスの数量許容範囲率
プラスの数量許容範囲率に対して入力する値により、超過した場合に調整の承認が必要になる、実地棚卸タグに記載された数量と手持数量のプラスの差異率を指定します。
たとえば、プラスの数量許容範囲率として10を入力します。 実地棚卸タグに記載された数量が111で、手持数量が100です。 実地棚卸タグに記載された数量が手持数量を少なくとも10%上回っているため、この棚卸による調整の承認が必要です。
マイナスの数量許容範囲率
マイナスの数量許容範囲率に対して入力する値により、超過した場合に調整の承認が必要になる、実地棚卸タグに記載された数量と手持数量のマイナスの差異率を指定します。
たとえば、マイナスの数量許容範囲率として10を入力します。 実地棚卸タグに記載された数量が89で、手持数量が100です。 実地棚卸タグに記載された数量が手持数量を少なくとも10%下回っているため、この棚卸による調整の承認が必要です。