ワーク・センターへのリソースの割当
ワーク・センターを作成したら、いくつかのリソースを割り当てます。 労務または機材のリソースを割り当てることができます。
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リソースを割り当てるワーク・センターのリンクをクリックします。
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「ワーク・センターの編集」ページで、「リソース可用性」セクションの「追加」アイコンをクリックします。
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リソース名を選択します。
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「使用可能なデフォルト・ユニット数」フィールドで、ワーク・センターで使用可能なリソース・ユニットの合計数を指定します。
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このリソースが24時間体制で稼働している場合は「24時間使用可能」チェック・ボックスを選択します。
リソースをシフトで使用可能にする場合は、選択しないでおきます。 これらのリソース・ユニットを特定のシフトに割り当てる必要があります。
24時間リソースは、カレンダのすべての稼働日に24時間(午前0時から午前0時)使用できます。 このようなリソースにはワーク・センター・リソース例外を定義できません。 ただし、生産カレンダでシフト例外を定義した場合、24時間リソースは、非稼働日にシフトを追加すると完全に使用可能になり、稼働日のすべてのシフトを削除すると使用不可になります。
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オーダー納期処理中にグローバル・オーダー納期処理エンジンでこのリソースの生産能力を考慮する場合、「生産可能数量のチェック」チェック・ボックスを選択します。
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「稼働率」フィールドに、製造に使用可能なリソース時間の比率を入力します。
たとえば、50%と入力した場合、スケジューラは、リソースが作業オーダーを完了するために必要な時間の長さを2倍にします。
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「効率」フィールドに、リソースが製造工程を完了するためにかかる時間の比率を入力します。
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「OK」をクリックします。
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「保存」→「クローズ」をクリックします。
ワーク・センターの作成中に、リソースをワーク・センターに追加することもできます。
ワーク・センターにリソースを割り当てる方法の例を次に示します。

図4 ワーク・センターにリソースを割り当てる方法の図。